獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201901-24

Re:うさぎの斜頚
投稿日 2019年4月29日(月)22時51分 投稿者 チーママ

ただのうさ飼いですが。
癲癇の投薬をしている上に、斜頸まで出て、本当におつらいですね。
内耳の治療もしているということで、先生は耳が原因の斜頸ととらえていらっしゃるのでしょう。抗生物質も視野に入れながら、あえてお腹のために出さないということなので、パスツレラもお考えなのでしょうね。
ウサギを良く診る先生であれば、眼振があるかどうかもチェックなさって、エンセファリトゾーン症であるかも検討されていると思います。(眼振:黒目がスーッとどちらかに動く。あるいは微細に動いて一か所に定まらない)
万が一エンセファリトゾーン症であった場合は、駆虫剤を使わない限り症状の安定は難しいかと思いますが、神経保護にもなるステロイドは投与されているので、その点は良いと思います。
実際に今後斜頸はどうなるかということですが、薬効が十分あった場合(たまたまその子の状態に合った場合)は、徐々に治る子もいます。また治らなかった場合も、症状が落ち着けば、それなりにその状態に慣れて生活する子も多いです。いずれにせよ数か月はかかることが多いようです。 気温の変化や、天気の変化(気圧の変化)が、病状に影響することも多いので、しばらくは注意深くお世話をしてあげてくださいね。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:ホームドクター・専門診療・救急:神奈川最大級のプリモ動物病院グループ様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。