獣医師に回答を求めていらっしゃいますが、まだ人間に対する評価が出ていない動物用の薬の副作用を、責任もって回答する獣医師さんはいらっしゃらないだろうと思います。
おそらくアメリカ発のガン治療に興味がおありなのだと思いますが、あちらでも「あくまでも自己責任で」という話ですし、医学的エビデンスも確立されておりません。一部研究を始めたとは噂で聞きましたが、まだ治験の段階にもなっていないと思います。　したがって、人間に使ってどんな副作用があるかは、誰にも分からないということです。

「フェンベンダゾール・がん治療」などで検索すると、容量等を示すものが散見されますが、いずれも自己責任です。　自己責任とは「使うも使わないもあなたの責任。副作用や病状悪化等があっても、どこにも責任は問えません」ということですね。　
フェンベンと言えば、ウサギの獣医療ではエンセファリトゾーン症の薬ですが、この間ウサギ獣医さんと話していて「いざとなったら、私も試すかも」と言ったら、苦笑されておりました。　獣医さんにしてみれば、動物に対する安全性と効果は確立されているものだが、人間対象の薬でないものを人間に使うというのは、「何があるか分からない」というものだと思っていらっしゃるのだと思いますよ。