獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板個別発言

Re3:チンチラの死因について
投稿日 2020年7月5日(日)23時27分 投稿者 チーママ

チンチラが2匹います。
今回はたばこの中毒死ということで、よろしいかと思います。
この点については、飼い主さんご自身が十分理解されていることと思いますので、触れずにおきます。

で、万が一早期発見出来たらどうだったか、ですが、何らかの症状が出てからでは、まず無理だったと思います。 
食べたのでは?と思った時点で、連れて行けば多少は違ったかもしれません。 
それが夜間救急であって、チンチラをちゃんと診れる獣医がいなかったとしても、最近はウサギなどの診療も増えていますので、多少は対処できたかもしれません。

ただ犬猫あたりなら、吐かせて胃洗浄などもできますが、チンチラではまず無理でしょう。
せいぜいが点滴をして毛中濃度を薄めるか、呼吸困難やけいれんと言ったものに対する対処療法しかなく、あとはその子の体力勝負というか運ということになりそうです。
また飼い主さんがご指摘のように、いまだ都会でもチンチラを良く診る獣医さんは非常に少なく、適切な医療処置ができるのは難しいです。

またアメリペットなどの補助剤は、あくまでも健康維持を期待するものであって、それを与えたからと言って、中毒が緩和されるわけでも抵抗力がつくわけでもありません。
あげていたとしても、結果は変わっていないと思います。

鳥やウサギ チンチラのようなエキゾチック動物は、何かしらの中毒などになった時には、ひたすらじっと丸まって耐えるだけです。
おそらくは、最後は意識がもうろうとして、良く分かっていなかったでしょう。
今まで4匹のウサギを、それぞれの状態で看取っていますが、動物たちは我慢強く、静かに生死を受け入れます。最後の最後まで頑張って、その時が来たらあっさりと旅立っていきます。 人間のようには、引きずらないのですよね。

次をお迎えするかどうかは、飼い主さんのお気持ち次第だと思います。
確かに次をお迎えすることで、毎日の気持ちは違ってくるでしょうが、それだからと言って、先代を思う気持ちは変わりません。
もしもご縁があって、新しい子が来たら、先代が教えてくれたことを忘れずに、大切にお世話してあげてください。 
またチンチラは、手で物をつかんで引き寄せたりができます。手の届くところに、決して危ないものを置かないようにしてくださいね。
喫煙するなら、別の部屋でするくらいの配慮は必要だと思いますよ。
最後になりましたが、先代ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:業界最大級の獣医師求人 株式会社TYL様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
◆モバイル◆
獣医師広報板
i-mode,au,soft-bank携帯対応獣医師広報板2D-code
docomo,au,soft-bank
スマートフォン対応
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク広告募集サポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2021 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。