獣医師広報板ニュース

ペットロス(メモリアル ルーム)掲示板過去発言No.0100-200112-38

ごめんねでもありがとう
投稿日 2001年11月1日(木)15時25分 投稿者 晴子

今から10年前ある動物病院の前を通りかかったときに、迷い犬里親を捜していますという、貼り紙をを見て、すぐに、病院に入りその子にあわせてもらい
ました。彼はわんぱくなビーグル犬。すぐに私は親の相談もなく、お家に連れて帰ることのしました。獣医さんも大変喜んで、新しいお母さんと幸せにねって。私は家族と過ごす時間がとても苦手で、いつも自分の意見を言える人を捜していました。毎日泣いてばかりいて、それでもいつもキックは私のことをじっと見守ってくれました
それから、4年後私はアメリカで生活をすることになり、キックとは1年に1度くらいしかあえず、始めて日本に帰ったときはもうすでに2年の年月がたっていて、自宅に、成田空港から着いたときに久しぶりに。キックと呼んだら、はじめは不思議な顔をして私を見ていましたが、すぐに、いつものかんだかい声で、わんわん
お帰りって聞こえました。その後、アメリカでの仕事が、代わり、月に何度も帰ってくるたびに、一緒の時間を過ごしていました。私以外の家族は、あまりスキンシップをしないし。散歩も連れて行ってあげられないので、私の帰りをいつも待っているようでした。
ある日突然の日本からの電話に、動転。キックが入院。状況は、かなり前から。肝臓が悪いって。でもいい子だから。散歩も行けない位なのに、あなたと費やす時間を大切にして頑張って散歩にも行っていたって.
仕事で成田に着き。制服をとりあえず着替え、すぐに病院に行ったときには、もうぐったりしていました、先生は、水も、何も、口から入れようとしないから、点滴をずっと打ってるって、実は、入院退院をもうここのところくり返していたって言われ、御免なさいの言葉しか浮かばなかった.
キックは人間と違うから、言葉でここが痛いとか言えないこらこそ、飼い主が責任を持って、いつも健康状態を見ていなくてはいけないのに、ごめんね
先生はもっても、2 3日だしょうって、でも明日どうなるって事でもないのでどうしますか?私は翌日またしごとでアメリカに帰らなくてはいけないから。でも、連れて帰ります、よれよれの体を持ち、もう 舌すらしまえない状況で、お家に連れて帰ってきました。もう一匹の犬大ちゃんはまっていましたが、状況がおかしいので普段ならうるさいほど暴れるのも、おとなしくジーっとキックの姿を見ていました
帰ってきて、2時間後くらいから、前足のけいれんがはじまり、その足をずっと握っていてあげました。キックキック。大好きなチョコレイトを食べるわけもないのに、見せると、口の中に押し込むようにかぶりつき、かみもせず、ただただとけけていくチョコレイトを見ながら、愛していたよいつも、キックだけが、本当の私を知っていてくれたよね。ごめんね、私が、仕事で帰ってくるひまで病院で頑張っていたんだね。もう楽になって星になってね5時間くらい苦しんでじっと私を見てなくなりましたさようならキックとってもいい家族、本当の友達を亡くしました。いまも立ち直れていませんが、一生私の心の中に生きています。ありがとうキック

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