はなちゃん、かあたんだよ。今日は忘れもしない愛娘はなとの出会いの日です。２０１２年８月７日です。はなちゃんは、生後１ヶ月くらいで、病気で道路にいた時に、かあたんのお世話になっている方に保護されて、かあたんと出会ったんだよね。衰弱して熱もあって水も飲めないような子猫ちゃんでした。最初はかあたんのお勤め先で動物病院に連れて行ってもらったり、昼間は皆に可愛がって貰ったんだよね。そして、何日かして、とうたんと相談して我が家で育てる事にしました。ただ、とうたんとかあたんは昼間お仕事しているから、はなちゃんをお留守番させるの心配で悩みました。その結果、じいたんとばあたんに預かって貰えるか、もしかして断られるかと思いながら、電話でお願いしました。そうしたら、その言葉を待ってたかとばかりに、「連れておいで」との返事でした。
それから、はなちゃんの保育園通いが始まりましたね。
もうそれはそれは、じいたんとばあたんのメロメロな様子、今でも思い出します。
そして、なんと言っても、あなたの名前を決めた意味にはたくさんの理由がありました。
出会いの日８月７日、そう、あなたの大好きなとうたんの誕生日と同じ日。そして、お花のように可愛らしく育って欲しいという願いから、「はな」と名付けました。
はなちゃんは、とうたんが初恋の人だもね。相思相愛だもね。
本当に本当に、かあたんは、とうたんがはなちゃんの事が大切で大切でいると、今でも毎日感じてます。
はなちゃん、もうそろそろ、お盆だから仲間さん達に、ちょっとお里帰りするねって報告して、帰っておいで。
お骨の周りには、お花を飾って待ってますよ。
はなちゃん、３歳という幼い年齢で最期を迎えてしまったけれども、いつまでもいつまでも、あなたは、かあたん達の心の中に住んでいます。
はなちゃん、こうして出会いの日にお手紙書いてると、まだ名前がついてない頃、会社の中で、かあたんが歩いてる足元をチョコチョコ歩いてた姿。あれっいないと思ったら事務所の人の机の下で遊んでたよね。いっぱいいっぱい思い出します。
ありがとうね、本当にありがとう。かあたん達の娘になってくれて、大好きだよ、はなちゃん。