はなちゃん、かあたんだよ。お空の上は、ぽかぽかして暖かいよね。かあたん達の所は、はなちゃんも知っている通り、この時期は寒くて寒くて雪も降ってとても大変です。
思い出すねぇ、皆で、はなちゃんが寒くないか心配してたよね。お部屋のあちこちに敷物を用意したり、寝んねするベット置いたりして、すっかりはなちゃんの為の、お家になってたね。はなが、逝ってからも、お家の中はそのままです。
でもね、悲しい事に一つ増えました。そうあなたの御骨を置く場所。今日は、ばあたんが新しいお花を買って来てくれました。そして、ちょっと早いけど、とうたんがお雛様を飾りましたよ。はなちゃんの大好きなとうたん、そしてはなちゃんの事を愛しいとうたん。必ず、毎朝あなたの食事の用意をして、お線香を焚いてお仕事に行ってますよ。本当に、とうたんにとっては、はなちゃんが大事で大事で、今でも大切な我が子、そしてちっちゃなお嫁さんです。
とうたんも、かあたんも、毎日毎日はなの御骨や写真に話しながら生活してますよ。
聞こえてるね。その大きな耳に。あなたと初めて会った時、なんて大きな耳のにゃんこちゃんだなぁと皆で言っていたのを思い出します。ホントに猫？なんて笑っていたのを思い出します。
はなちゃん、毎日幸せに暮らしていますよね。三歳でお空に逝ってしまい、もっともっと、可愛がりたかったと、何度も何度も思ってます。だから、かあたんは、はなちゃんがお空で幸せに暮らしている事を祈っているの。
はな、はなちゃん、大切な大切な愛娘はなちゃん、大好きだよ、そして永遠に愛してます。