獣医師広報板ニュース

災害と動物掲示板過去発言No.0700-201103-80

郡山市の担当のお話し(3月23日)
投稿日 2011年3月24日(木)10時46分 投稿者 YDR 

郡山市:
昨日お話できなかった郡山市の石井さんMs.は
担当課長でもあり、かなり詳しくしっかりと対応してくださいました。

愛護センターは市にないので、保険所の6個のケージで2週間目処に飼い主の申し出を待った後
県に運ぶのが通常の手順。福島県のウェブサイトで写真入りで情報を発信している(郡山ー暮らしーペットの順で検索)。
2週間後、老齢犬などで新たな飼い主の望みが少ない場合は県の愛護センターに送る。
現段階では震災後の保護犬、猫は数頭、市内のボランティアとペットホテルが保護しているが、
震災による置き去り動物かどうかは不明。敷地内に繋がれたままの動物の報告は無い。
車中に置き去りにされていたポメの飼い主が小田原から電話で給水を頼んできたというふざけた事例もあり。

保護動物が増えてボランティアが必要となっても、原発から30キロ圏外とはいえ
福島県内に来てくれるボランティアがいるのか懐疑的。
foodに関しては、島根のボランティアがトラックで東京経由で運んでくれたものもあり、
保護数が少ないので現況では足りている。

福島原発の事故とその後の交錯する情報と政府発信メッセージの弱さで
物資も2.3日前まで全く届かなかったそうです。
人間も大切だけれど、動物も今までと変わりなくできるだけのことはしてやりたいという姿勢でした。

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