本当に素晴らしく凛々しいイヌなのでしょうね。雷・大風で震えるウチのイヌたちに
言って聞かせたいぐらいです。

そのお話を読んで、すこし意見が変わりました。
ご自身も書いておられるように、「駆け引き」を重視されるといいかもしれません。
直接対決に拘らず。「空缶天罰」「クリッカーや笛」などの方策もあります。
ご家庭の方針に踏み込むのは気がひけるのですが、可能でしたら、家の中に入れてしまう
ほうが、問題解決が容易な気がします。１　イヌをコントロールする必要が増え、自動的に、
同じ期間なら「濃い」訓練が可能、２　イヌにより多く、愛情を伝えることが可能、
だからです。
あおぞら様のご愛犬の愛しかたが不足、というのではありません。が、あおぞら様が発している
「愛しているよ」というメッセージの、イヌに伝わっている割合が低いかもしれない、
と少し心配です。
　「嵐に立ち向かっている」のは、「この家を守る責任は自分にある」と考えている
可能性が強くあります。その状態のまま、人に従えと要求するのは難しいでしょう。
イヌが混乱します。
　「嵐の時は人に任せてベッドで寝てな」とヒトが言い得るような、力関係そのものではなく、
「立場・役割の変更」が効果的かもしれません。「ヒトに従え」ではなく、「そんなに頑張らなくていいよ」と
言うような。