獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200107-3

Re:病院で起きた事
投稿日 2001年7月1日(日)22時49分 peko

初めまして、こんばんわ。獣医師広報板のボランティアスタッフのpekoです。
私も老犬の介護をし、その経験から「老犬の介護」について日々研究しています。
確かに痴呆のあるワンちゃんには、何が引き金になるかわかりませんよね。
私は結局病院でなく、在宅で介護をしました。しかしそれには家族の協力がとても
必要でした。やはり老犬にとっては「昨日と同じ今日、今日と同じ明日」という
環境を作ること(保つこと)が必要なんだと思います。
例えば病院に行ったときも、獣医の先生やAHTさんに「落ち着いて待っていられる
場所は無いですか?」等聞いてみたらどうでしょうか?
周りの人はそのワンちゃんがどういう状態なのか分かりません。
でも飼い主さんには、どのような状態なら安心できるか?分かることもあると思います。
その子に必要なことは、飼い主さんが代弁してあげてください。
きっとその子はあなたと(飼い主さんと)一緒にいたいから頑張ってるんですよ。
今まで自分が必要としていたワンちゃんが、今度は逆に私達を必要としてくれている
ときなんですよ。できなくなったことより、今日できたことを喜びましょう。
その気持ちを大切にして、これからも一緒に頑張ってください。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。