もんちょさーん、ブッブ〜〜(←間違いのときのブザー音)
頭がとっっってもいいのですよ、二代目もんちょ。
おしっこをしたときに叱るから、おしっこをしてはいけないと思い込んでいるのです。
つまり、人間は場所のことを叱っているのに、もんちょは排泄のこと自体を叱られていると思っているのです。
だから、困ってしまってあちこちでしたり、隠れてするようになっちゃうんです。
排泄のことで叱るとそういうことになります。
だからトイレの失敗で叱ってはいけないのです。
ミニピンだからってことじゃありません。どんな犬でもそうです。
トイレは(というかなんでもですけど)、「できたときに誉めて覚えさせる」が原則。
「叱って覚えさせる」は犬の心を萎縮させるばかりでなんの効果もありません。
もんちょはすでに「おしっこ＝叱られる」と覚えてしまっています。
その心をほぐしてあげましょうよ。
トイレ以外のところでしちゃっても気づかなかったふりをしてください。
そして、もんちょのほうを見ないようにしてササッと拭いちゃってください。
失敗は無視し、成功は誉める、これをご家族みんなが守ってください。
反撃してくるほど叱ったり物音でビビらせたりしていると、
手のつけようのないひねくれた性格の犬になってしまいますよ。
もんちょは、人の言葉をよく聞き分け、人の言うことを守ろうとする素直さがあります。
もんちょはすごく頭のいい子です。私が保証しますっ。
だから、誉めて、かわいがって、犬の気持ちをよく理解してあげて、
真っ直ぐな心に育ててあげてください。