A１
嬉ションと呼ばれる「ふいに出てしまうおしっこ」はたしかにあります。
「嬉しい」という字がついていますが、興奮だけでなく緊張したときも「ふいに出てしまうおしっこ」があります。
文面からだけの判断ですが、お宅のわんちゃんは、興奮が原因の嬉ションと興奮が引き金になっているが機能的な原因によるもの(泌尿器系のトラブル)の２つが考えられると思います。

A２
どんな理由であれ、排泄に関して叱るのはぜったいによくないと思います。叱っても良いケースというのはないです。
犬は、おしっこをすること自体を叱られたと勘違いします。すると延々とおしっこをガマンしてしまいます。うんちに関しても同じ。出したいのにガマンして病気になってしまいます、排泄のことを叱ると。

A３
ＰＨコントロールを食べているということは、なにか尿検査の結果そうなったのですか?
A１のところで、興奮が引き金になっているが機能的な原因と書いたのはそれに関係します。泌尿器系に問題があるとガマンが効かなくなることがありますから。
季節的な要因もあります。低温(冷え)・寒暖の差(自律神経失調)・空気の乾燥(飲水量増加)・換毛期(飲水量増加)

粗相としてとらえて人間が「あっ」や「こら〜」を言うのも叱ることと同じですから、もしシャーしちゃってもあわてず騒がずゆったりと対処してください。