はじめまして。以前に同じ猫好き仲間や知り合いになったキャットブリーダー様
からお聞きした話です。先住猫がいてその後に新入りの猫を迎えた場合のことです。
話から共通することは人間が余計な手や口を出さないこと、できるだけ時間がかかって
も人間は見守ってあげることが大事だということです。2匹が仲良くなるかどうかは
一緒に暮らし始めた初めの頃が肝心のようです。ささいなことでわだかまりができれば
容易にはうまくいかなくなるみたいです。ケンかをしているように見えても怪我をしたり
流血沙汰になったり体に異常がなければ、けんかごっこかもしれません。それは日頃
から2匹の様子をよく見てあげているあーさまにしか理解してあげることができないと
思います。けんかごっこから力関係を把握したり、スキンシップをとっているのかも
しれません。それは血のつながった兄弟猫の間にもあることです。本気で敵意のある
猫同士なら流血騒ぎになっていると思いますし、お互いが避けあうと思います。
仲良くなるのに多少時間がかかってもしばらく様子を見てあげるほうがいいんじゃ
ないかと思います。どちらかを怒ったり、仔猫のほうをかばうようにあやしたりする
ように先住猫の前で抱き上げたりしていると、先住猫は仔猫がやってきたことによって
飼い主の愛情が受けられなくなったと不安に思い、2匹の中はうまくいかなくなる
おそれも出てきます。2匹を平等に見守ってやり、いざというときは先住猫を立ててあげる
ことです。多頭飼いの場合はどちらかを気にしすぎるようになるとどうしても愛情が両立
しにくくなることもありますが飼い主が自信を持って見てあげることも大事だと思います。
とてもご心配なことだと思います。不安もあると思いますがかわいい愛猫さんのことです。
信じてあげてみられてはいかかでしょうか。ただししばらくの間はけんかの後は体に問題が
ないか注意してあげていてください。何か少しでもヒントになることがあればいいのですが。