獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200606-3

留守番猫、その後。
投稿日 2006年6月1日(木)22時40分 投稿者 チャオ

いつもお世話になっています。
アドバイスありがとうございました。

今日飼い主さんの病状がはっきりしました。あまり良くない病気で、もう家には戻って来れそうにありません。最悪の結果です。
きっと安楽死という選択の話も出てくると思います。
これは飼い主さんと獣医さんとで、以前よりもしもの時はと話されてたことです。
その猫は13歳で人に懐かないので、新しい里親さんを見つけるのは難しい事。老齢猫は環境が変わるとご飯を食べれなくなり弱るなど(以前預けた時そういうことがあったようです)・・いろんなことから安楽死という選択に至ったようです。
飼い主は戻って来れないので、近い内に結論を出さないといけなくなりそうです。

私は1ヶ月近く世話をしてきて、本当に可愛くて仕方ありません。
出来るなら引き取りたい気持ちもありますが、同じだけ不安な気持ちも多くてどうすればいいのか悩んでいます。
家には2匹の猫(2歳、5歳)フェレット3匹(5歳、5歳半、6歳)がいます。
留守猫も可哀想で何とかしてあげたいんですが、自分が飼っている子も大事です。その子達にどのような影響があるのか・・・留守猫は高齢なので広い家から、狭い家で最初はケージなんて耐えれるのだろうか?その上多くの動物がいて・・・。パニックになってしまわないか?
かえって辛いのではないか?など・・・。
私が家にずっといれれば様子を見れますが、仕事でいないのでその間も怖いです。
もうひとつは金銭面での不安です。老齢猫を引き取るのはかなり決意しなくてはいけないですよね。家ではフェレット達がもう老齢になってきてる為、かなりの病院代が今もかかっています。
そこにもう1匹老齢猫となるとその部分も不安です。 

不安ばかり言って前向きじゃない、やってみないとわからないじゃないかと思われるかと思いますが、引き取る以上は幸せにしてあげたいのです。でもその決断が余計辛くさせてしまったら・・・
皆が可愛く大事だから、どうすればいいのか本当に困っています。

                                                              

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。