「地域猫」というのは、自治会や保健所に認められているものを呼ぶべきだと考えています。周囲の理解があって、その地域で暮らしていくことが容認されていてこそ「地域猫」です。そうでない猫達は、外猫というだけであって、給餌している人が「飼い主」ということに相当します。

地域猫のモデルとなっているところでは、ワクチンや避妊去勢を実施済みであって、個体識別が可能なように写真つきの猫の台帳が作成されています。これは、その猫１代かぎりということを条件に容認されているということであって、２世３世が出現しないことを約束している、そして保健所や自治体もその保証を裏から支えているということになります。ぜひとも、このようなモデルに近づけていって欲しいと考えています。


＞その際なのですが人どうりが多い道路で線路際なのですがどうでしょうか？

迂回するだけのことだと思いますが。
どうしても直線でつっきりたいのであれば、今度は時間を１０分〜１５分くらいずらしていって、人通りの少なくなる時間に移行させて、道路を通過していくことになります。
しかし、道路で餌を与えること自体は推奨できません。猫も警戒するのが普通です。
迂回も猫が許容可能な範囲を超えてしまえば、意味がありません。そのような場合は、そちらのコース自体が「不可」と猫に判断されたということです。