獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200806-96

Re:吐く
投稿日 2008年6月24日(火)10時43分 投稿者 けりーずはうす

ご心配ですね。
しかし、私も経過によってはいきなりレントゲンを撮ったりしないことが多いですよ。
こういった検査は、経過を見ながら進めていくものなのですね。
初診時に元気があるならまずは投薬で様子を見て、それでも治らなければ、血液検査やレントゲンを撮ってみます。
動物は、言葉を話せないから私達が行なうのは、消去法の診断なのですね。
ワクチンが打ってあるなら、伝染病は否定できる、元気があるから現在は通過障害はない、この薬で効かないなら次はこの検査をしたほうがいいだろうなど。
ですから続けて見せていただくことは大切なのです。
新しく変れば、その分経過が詳しく必要ですし、検査を重ねて行なわなければならなくなる場合もあります。

だからと言って、飼い主さんは治療を獣医師任せにしないことも大切ですね。
疑問に思うことはやはり、主治医に直接お聞きになる方がいいです。
どうしても直接は聞きにくいということならば、電話でスタッフの方に尋ねてみられてもいいでしょう。

でも、経過が長いのでやはり早めに病院にかかられたほうがいいようですね。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。