私は長崎在住なのですが、先日たまたま地域猫の説明会に参加しました。

地域猫とは、自治体で認定を受け、餌やトイレの世話をされ、避妊・去勢手術を施された猫、つまり、地域の人達にお世話をされる猫のことです。（説明不足だったらゴメンナサイ）

餌を与えることで、野良猫のゴミ漁りが減り、
トイレを用意することで、糞尿被害も激減し、
子孫繁栄能力もないので、一代限りのその子達の寿命がくれば、
野良猫は減っていくということです。
さらに地域の人間同士のコミュニケーションも良くなるとのことでした。

私は猫が好きで、かわいそうな野良猫を１匹でも減らしたいという思いで参加したしましたが、参加者のほとんどが糞尿被害で困っている人たちでした。

地域の人と協力して、地域猫にするのが理想的だとは思いますが、
トイレを置くことで糞尿被害は減るようなので、
皆で協力するのが厳しいようであれば、個人で試す価値はあると思います。

猫の安心できる場所、餌場の近くや昼寝スポットの近くにトイレを用意し、
さらにマタタビを混ぜると、そこでゴロゴロして自分の臭いがつくので、
警戒せずにトイレを使用するとききました。

トイレは発砲スチロールやプラスチックコンテナのようなものに、
砂を敷いてるだけの簡単なものでした。
ただ、これだと雨で砂が濡れた場合、使用しなくなるらしいので、
屋根のある場所や雨よけを作ってあげるといいそうです。

ただ、個人だともちろん自分の敷地内でしか出来ませんし、
出入りが頻繁になれば、餌をあげてるんじゃないかとか、
地域住民から苦情がでる事もあるようなので、気をつけてくださいね。

そういった面でも、地域の人の理解を得た、地域猫活動はとてもいい事だと思いました。

長くなりましたが、参考にしていただけたらと思います。
猫好きでも、野良の糞尿被害には悩まされますよね。
頑張ってください！