マウンティングと表現されていますが、本当にマウンティングなのでしょうか？
腕にというお話ですから、私は単にじゃれているだけのように思えるのですが。

犬の場合ですと子犬の頃のマウンティングにも　する方される方ともに遊びを通しての社会性や順位という意味合いがあるとされていますが、猫となると組んずほぐれつの取っ組み合いが中心となり、他の個体との付き合い方を学ぶという社会的な意味が強くなってきます。
多頭飼育における猫の順位という場合でも、マウンティングということは見られず、お気に入りの場所とか高い場所の占有率や餌を食べる順序というような形で優位な個体というのが認められます。
ですから、お話の様子がどうも猫のマウンティングというものと異なっているのではないかと思われてしまうのです。こればっかりは、ひとつの単語で表現するのよりも実際に目で見た方が確かではないかと思います。
また、実際にマウンティングであったとして、人間の方が大きくて力も強いわけでして、立ちあがっってしまえば猫にマウンティングはできませんし、その持つ意味合いも役をなしません。それだけのことにしかなりません。
私には、遊んで欲しくてじゃれ付いてきているということのように思えてしまうのですよ。