獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-201011-38

Re:里親について(長文すみません)
投稿日 2010年11月17日(水)13時10分 投稿者 sumire

まるまるさん、
呼び方が、ボランティアの方、元この子の飼い主さん、その方、里親、となっていますが、同じ方ですね。
事情があって飼えなくなったので、7か月の時に譲渡して貰ったボランティア宅に猫を帰したい。その件に関して、と、言う事ですね、

>この子の行く末に関して一切、私が考えるな、口も出すな、

私も子猫の譲渡のお手伝いをしていますが、此方で引き取った場合は当然です、子猫の譲渡先は教えない、子猫の捨て場にされてしまっては困りますので里親さんが見つからない場合は安楽死して貰って構わない、という条件で預かります。手放した方が、友人が飼いたいと言っているので返してほしい等おっしゃっても此方でその友人の方を連れて来ていただいて、お話をして譲渡可、不可を決めさせていただきます。一度手放すって事は飼育放棄をするってことです。まるまるさんに猫の所有権はなくなります。

そのボランティアさんのお宅は、犬猫何頭ぐらいいらっしゃるのですか?多頭かかえてボランティア活動をなさっている方の場合は、20〜30頭いても当たり前かと、思いますが、、、。猫なら数がおけますし、猫の譲渡は難しいですから残るケースも多いです、猫エイズや猫白血病のキャリアの子、障害のある子、若くない子、人になれない野良っけ盛んな子が残りやすいです。一人っ子で甘えていたのと同じように可愛がって貰うのは無理があるかと、、、自分で飼えるのでしたら初めっから譲渡はしないでしょう。室内にゲージを積み上げてゲージ飼育、部屋の中を仕切って猫のスペースを作り10頭、20頭まとめて入れたり、保護猫用にアパートを別に借りてなんて話も聞きます。

アドバイスするとすれば以下の方法が思い浮かびます
・ボランティアの方の好意に甘えて、猫をその方に託す。
・自分で預かり先を探して(有料ならばペットホテルなど預かってくれる所はあります)里親さんを探す。
・猫と一緒に暮らしていくことが出来ないか再検討する。
・動物病院へ連れて行って獣医師に安楽死を依頼する。

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