獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200511-9

クリティカルケアと寒さ対策
投稿日 2005年11月3日(木)21時49分 投稿者 チーママ

クリティカルケアは繊維質で粉末状のものです。
これを用途に合わせて水分を加えて練るわけです。
獣医さんでは食欲が廃絶した子などの流動食として使っていますね。
水分を加えると増量しますのでご注意を。
我が家では固めのお団子状にしてお皿に入れておけば、がっつくよう
にして食べます。ユキが特に好きですね。
通常は冷凍庫に容器ごと保存しています。
うちの子達は生後10日ほどで親から離れ、3週位で我が家に来まし
たので、獣医さんがお腹の細菌バランスの事を考えて処方してくだ
さったのがクリティカルケアでした。
何度かこれのおかげでお腹の調子を取り戻しているので、この子達
には合っているのでしょう。
獣医さんでしか手に入りませんし、少々お高いのですが、いつも
食べさせるのでもないので、我が家の常備品です。
最近は毛球症防止のペーストをこれに混ぜて与えたりと
何かとお役立ち品です(^^)

寒さ対策
ウサギさんは夏の暑さより、冬の寒さの方が耐性がありますね。
でもあまり寒いのもかわいそう。というか、普段から外で暮らして
いるなら体脂肪もあるでしょうが、家の中でエアコン生活している
子達には寒さもこたえるものでしょうね。
現在は、寒いとサークルの中の毛布の上で2匹寄り添って寝ています。
このベビー毛布はサークルの上のほうに片端が結んであり、テントの
様になっているので、何かあるとその下にもぐっていたり、上に乗って
寝ていたりと活用中。
小さい時はホット座布団の上で寝ていましたが、大きくなってはみだす
ようになったので、めんどくさいのでホットカーぺットを進呈しました。
ホットカーペットは布製の安物コタツ敷きで覆います。
これだと汚れた時に洗えるので便利です。はじめはオシッコをしたら
どうしようと思ったのですが、すっかり大きくなってからはおもらしも
しないので、ぬれる心配はなくなりました。
それにサークルをおいて、厳冬期はいつも最低温度にしています。
便利なのは半分暖房ができること。暑い時は冷えた方に行っていますね。
暖房器具は部屋は暖かくなっても、案外床上15センチくらいは
スースーと冷えていることが多いものです。
ゲージ飼いならゲージの四方を隙間風が入らないように囲うとか、
ワラを敷いた巣箱を入れてあげるとかでも大丈夫でしょう。
よほど冷えるところなら、ペット用のヒーターもいいのじゃないで
しょうか。暑さ対策よりは経済的に負担にならないのじゃないかな?

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