獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200601-130

不正咬合・斜頚
投稿日 2006年1月31日(火)21時39分 投稿者 はる

こんばんわ、はるです。
長いカキコになりますこと、失礼致します。

日曜日に歯切りに行ったのですが、どうしても硬いペレットが食べられず野菜ジュースでふやかした柔らかいペレットしか食べなかったため(お水も給水ボトルでは飲みづらそうでお皿であげるような状態だったで)昨日の夜、紹介してもらった新しい病院へ行きました。

結果をご報告する前に今までの経過を。
とても不快な思いをされるかもしれません。
結果だけで良い場合はスクロールして頂き★印から読み始めて下さい。



ウチの子は東京の妹の所で2年ちょっと、東北の私の所に来て1年、ぺッショップで何ヶ月かで、だいたい3歳半〜4歳の子です。
妹がペットショップで買った時からロップイヤーなのに片耳が立っていて、顔が少し傾いていました。買った当初から1.2ヶ月の割合でひきつけ(癲癇)があり、(妹は身体が痒いからだと思っていたらしいです)前歯を自分で削ることが出来ず、この頃から定期的に前歯きりには行ってます。(その時耳垢も溜まってしまうので耳掃除も定期的にしてもらってます)
またペットショップから「ペレットと水だけで良い」と言われたから、と野菜や牧草をほとんどあげず、時々おやつにウサギ用クッキー等をあげていたそうです。(ペレットも繊維質の低い粒の大きいもの)その状態で2年飼われていましたが、妹が学校に入るために世話を見切れなくなり、父がウサギを引取り、私が見ることになりました。

すぐウサギの飼育の仕方を本で見て、ゲージを広くし部屋を常温に保ち、おやつを止め、ペレットを繊維質18パーセント以上のもので小粒のものに変更、牧草をゲージ内に入れ、
野菜を与え(今でも牧草・野菜は殆ど食べてくれません)、妹に二度と動物を飼うなと説教しました。
その後ウチに来てから次から次へと病気が出ました。奥歯の不正咬合からくる食欲不振、涎、湿性皮膚炎、奥歯の治療、それから私の知識不足からおこしてしまったスナッフルやお尻の怪我の化膿。そのつど勉強するような状態でした。
そんな中でひきつけを起こしたのを見て慌てて妹に聞いたら「痒いからだと思ってた」と前からあったことを聞き、急ぎ病院に確認したらてんかんであると診断されました。その時の先生からは治ることはないのでとにかく様子を見ましょうと言われました。
ウチの子が斜頚だと知ったのはこの掲示板で斜頚の話題が出ている時でした。顔が傾いているからもしかしてと。
斜頚の見れる先生を探し始めました。
これが、先日までのことです。
ウサギが可愛いからと知識も無く飼うことがどんなに無責任なことか、ウサギの専門の病院が無い状態でウサギを飼うことがどんなに危険なことか。
ウチの子が小さな体で耐えたことを思うと、悔やんでも、謝っても、本当に足りないのです。




★結果です。
新しい病院の先生は麻酔無しで口の中を見て下さいました。
結果、奥歯下の一本が外側に伸びて口内を傷つけそうだと、これのせいで柔らかいものし
か食べられないのでしょうとのこと。
それから、首が傾いている・ひきつけを起こす・耳垢が多いということは斜頚の可能性があるのでレントゲンを撮ってみましょう。と仰って下さいました。

・レントゲン
後頭部?に斜頚特有の影があり、斜頚であることが判明。
また奥歯の歯並びがガタガタで、歯茎に炎症もみられるとのこと。下の歯は一本下顎骨か
ら突き出て生えてしまっていました。
※下記画像をご参照下さい。

・奥歯
奥歯の治療は先生が麻酔無しで削れますとのことなのでお願いしました。
口内を傷つけそうだった歯の他にも伸びてしまっている奥歯があり、それを全て削って下
さいました。

・斜頚
耳垢の様子から駆虫のために両耳に一日一回4.5滴たらすようにと薬を貰いました。
また飲み薬ももらい、それを1.2ヶ月続けてみて経過を見るとのことでした。
薬が無くなる頃、また病院へ行きます

・その他
爪が伸びていたので爪切りもしてもらいました。


今まで一年の間に5件の病院に行きました。今回の先生は6件目です。
今回の先生は今までの先生とまったく違い、この先生ならと思いました。
不正咬合と斜頚、どちらも完治の難しいものと聞いています、でもウチの子が元気で生きていくために、頑張りたいと思います。

長々と失礼致しました。

画像:

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