獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200710-7

D-フラクション
投稿日 2007年9月4日(火)00時44分 投稿者 チーママ

マイタケから抽出された、免疫力をサポートする健康補助商品のようですね。
マイタケはウサギさんに禁忌とは聞いた事がありませんし、溶剤のグリセリンも問題はないと思います。この内容では、他の処方薬と一緒に使っても大丈夫な気もしますが。
こうした市販商品は、薬効をうたってあっても(何々に効く、と表示しては薬事法違反になりますが)マイルドになっていると考えています。
漢方にしても、市販のものは平均的な、というか無難な調合になっています。
ですから、かなり的確な薬効を期待する向きには、患者個々の状態を見極めて調合することになるのです。
無難な市販商品ですから、ウサギに禁忌の成分がない限りは、用心しながら使ってよいかとも思います。
でも獣医さんにすれば「問題ない」と言い切るだけの根拠がないのでしょう。
そうした時は、私は「飼い主の自己責任で」と言います。
シジミに関しても、ティーツリーオイルはそうして使いました。

お話変わって、お野菜を十分に与えますと、ペレットは食べなくなってしまう事もあるようです。お野菜がおいしいのですね。
一方好みも個々に違うのがウサギさんですから、お野菜も食べる、ペレットも好き、と言う子もいます。我が家のユキがそうです。
オマケにユキは、オクスボウのクリティカルケアが大好物と来ています(^^;;
シジミは、もっぱら野菜と牧草ですね。
数種類のお野菜を十分与え、牧草もクリティカルケアも食べている。体重も維持しているなら、ペレットを食べないと言うのは、さほど気にしなくても良い気がします。
微量成分はクリティカルケアが補助しているでしょうから。こういう時、クリティカルケアは大変便利です。

体調が低空飛行というのは、とても良く分かります。
悪くはないけれど、キラキラ元気になりきれない、と言う感じですよね。
まずは歯科メンテをして、結果具合が上向くかどうかで、次を考えてはどうでしょう。
サプリメントを与えるかどうかは、飼い主さん次第だと思います。

ともかく「麻酔事故100に1例ほどの割合」という先生は、かなり優秀な方だと思います。
症例数も多いでしょうから、4日のオペも万全の体制でしてくださるでしょう。
症状が改善されることを、心から祈っています。

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