獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200806-69

膀胱穿刺
投稿日 2008年6月14日(土)19時05分 投稿者 チーママ

ごめんなさい。「まめまめさん」のご投稿内容でしたのに、お名前を間違えて書いてしまいました。お許し下さい。訂正して投稿しますので、プロキオンさんのご投稿「Re.膀胱穿刺」と前後してしまいますが、ご了承下さいね。これから良く注意しますm(_ _)m
でもまめまめさんのうさぎさんが、ちゃんと排泄できて良かったです。
------------------------------------------------------------------------
(6月13日投稿)
プロキオンさん ありがとうございました。
「満ぱんに膨張している風船に、それ以上空気を入れようとしても入らないし、下手をすれば破裂する」と言うわけで、なるほどなぁと思いました。
診察して膀胱がパンパンになっていれば、膀胱内の圧を下げてからフラッシュするのは当然ですね。理屈から考えれば、当然思い当たる事でした。
このあたりが私達飼い主の限界なので、やはり一番にかかりつけの先生と十分に話すことが、治療の一番目ですね。

良い先生は、説明を嫌がりません。病院での治療は獣医さんの仕事ですが、在宅時に投薬したり様子を見たりとお世話するのは飼い主ですから、きちんと病状も治療内容も理解して、一緒に治療して欲しいからだと思っています。
よく緊急時は飼い主の頭が真っ白になって、説明を理解したつもりで、帰宅したら何にも覚えていない。という事は、良くある事です。(緊急時でなくとも、メモを取らない限り忘れがちですが:笑)
そうした時、電話でお伺いしても、次回の診療の時に「前回の説明をもう一度」と言っても、丁寧に説明してくださるはずです。
腕や経験の良し悪し、設備の良し悪しも大切な事ですが、一番大事なのはこの点かもしれませんね。
そして「今の説明は、こうこうという事ですね?」と聞き返すのも、飼い主の大事なお仕事。獣医さんも、間違いがあれば訂正し、あっているなら安心されるでしょう。 そして往往にして、一生懸命うさぎの事を理解しようとしている飼い主さんを、良い先生は歓迎し、支えてくださるものです。

まめまめさん。おかげさまで、また一つ大事な事を勉強する事が出来ました。
なかなか思うように回復しなくて、うさぎさんもまめまめさんもつらいでしょうが、諦めずに頑張ってくださいね。我が家の先生は「発症から時間がたっている場合は、回復も月単位、年単位だろうけれど、諦めることなく治療して欲しい」と言っていましたよ。また様子をお知らせくださると、嬉しいです。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。