獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-201106-34

Re2:複雑骨折。足を切断しなくてはならないのでしょうか
投稿日 2011年6月6日(月)22時29分 投稿者 くまの姉

うさちゃん、とても心配ですね。
うちのうさぎも13歳で二の腕骨折→寝たきり→14ヶ月後に月へ帰る・・・という経験をしたので。
うさちゃんの骨折医療向上を願っています。

素人なりに、経験者のアドバイスですが、参考になれば。

骨折の位置や状況にもよると思うのですが。
『うさぎ 創外固定』でネットを検索すると。
『創外固定』という治療法が出て来ます。

うちの子は、高齢だったので。
添え木+テーピングで治療を試みて。
結果、うまくいかなかったのですが。

治療後に、この方法をネットで見て。
試してあげたかったなーと思いました。

あこぴさん家のうさちゃんは、まだお若いので、検討する価値があるように思います。

あと。
うちの子の、添え木+テーピングの治療では、途中で皮膚が酷くただれてしまい。
可哀想な事になりましたが。
最終的には、骨がズレているなりにくっついてくれていました。
(治療期間が長引き、二度と起き上がれなくなりましたが)

添え木+テーピングですと。
骨が着くまでの間。
狭い場所にうさちゃんを閉じ込めて。
下手に動かないようにしてあげる事が重要なようです。

また、添え木をする際に。
骨を整えやすくするために剃毛されたのですが。
それが皮膚のただれの要因だったので。
剃毛の際は、皮膚をツルツルに剃るのではなく、ごく短い毛を残して。
薄いベルベットのような状態にして治療してもらって下さい。
(これは、本当に、痛恨でした)

皮膚のただれが発覚したとき。
獣医師から「断脚」と言われましたが。

年齢的に、そこまで無理させるのは忍びなくて。
割り切って、介護生活を選んだのですが。

9ヶ月では、そうは簡単に思い切れませんよね。

治療は一刻も早く始めて欲しいと思いますが。

「テーピング治療→治療困難で断脚」
のような経過のブログもあったりして。
どうしたらいいのか、わからないですよね。

本当に、飼い主としては、辛いですよね。

ただ、介護して思った事は。
うさちゃんは、案外、逞しいです。
飼い主の愛を感じて、それに応えようと頑張って根性見せてくれます。
飼い主は、そんなうさちゃんの根性に、精一杯、応えてあげるのが使命かな、と。

まとまらなく、あまり参考にならず、ごめんなさい。

あきらめないで。
がんばってください。

それしか言えなくて、ごめんなさい。

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