眼振と、軽度のローリングと斜頚が出ているようですね。
今は各症状が治まっているのでしょうか？
パスツレラを考えての抗生物質処方でしょうが、投薬しても食欲が戻らないようであれば、内部では症状が治まっていない（つまり気分が悪い）ということで、EZ症も視野に入れたほうがよろしいかと思います。
ウサギさんの顔を正面から見て、ひげの位置や目つきが左右同じかどうかチェックしてみてください。もし違うようなら、まだ症状は治まっていないことが多いです。

かかりつけの獣医さんは、ウサギに詳しい先生でしょうか？
もし犬猫は得意だけれど、ウサギはあまり診ないという先生でしたら、ウサギを良く診る先生を探して診ていただいてもよろしいかと思います。
一方抗生物質で改善するようなら、経過観察で少しでも様子がおかしかったら病院へでもよろしいかと思います。

EZ症については、下記のよくある相談をご覧ください。
http://www.vets.ne.jp/faq/pc/slant001.html
ただ、この情報はちょっと古くなっておりまして書き換えようと思っているところです。
何が違ってきたかというと、まずEZ症をあまり怖がらなくてもよろしいということです。
最近はいきなり死亡するような劇症が減ってきているようです。
それだけウサギさんがこの病気に耐性ができてきたというか、共存できる様になってきたというか。ただ梅雨時の天候不順や、抵抗力が落ちた時に発症しやすくはなります。
また獣医さんの認知も増えて、特にウサギさんを良く診る先生は、薬剤を手元においているようにもなりました。
検査してすぐにどうかとわかる病気ではないだけに、獣医さんの経験がものを言いますので、どうかうさぎに詳しい獣医さんを探してあげてください。
病院探しのご参考に、下記のサイトをご紹介しますが、ご利用は自己責任でお願いいたしますね。
http://www.usagi.cn/anketo/yoibyouin.htm