獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-202101-106

Re3:ウサギへのフロントラインプラス塗布後の症状
投稿日 2013年11月2日(土)09時11分 投稿者 鯛子

私の経験は何も役に立たないかもしれませんが、うちのウサギが存命中、こちらの情報交換を読ませていただき、大変得るものが多かったので、御恩返しというか少し書きこませていただきます。

うちのうさぎ(6月に9歳で亡くなりましたが)も、2歳の時、病院でノミの予防のためにフロントラインを滴下され、一か月ほど食欲不振、頻脈、体の震えなどが続きました。
滴下後帰宅してすぐに、なんだか動きが緩慢でおかしいと気づき、ネットで調べるとウサギには使えない薬剤とあり、すぐさま病院に電話。獣医に聞くも「これまでうちではうさぎに使っても異常はなかった。」と言われました。
押し問答してもしょうがないので、私はウサギの首の滴下された部分の毛を刈り、何回も薬剤をふき取り、病院へ。
何かはわからないけれど、中毒症状を中和するという注射をされました。ほかに打つ手はないからと。今思うとちゃんと薬の名前を聞いておけばよかったですが。
結局処置はそれ一度の注射のみで、後は自分にできること(当時は強制給餌も知らず、ウサギの食べるがままに任せていました。うさぎが食べないことがよくないとも知らず、とにかくウサギの力に任せようという感じでした。)を探す感じでした。
その後一か月ほど私もウサギに四六時中付き添い、何とか危機を脱しました。
その後はフロントラインの後遺症というものかどうかはわかりませんが、いろいろ病気をしながらも、9歳まで生きてくれたことは、この子の生命力が強かったおかげかもしれません。
ちっとも役に立たない内容ですが、どうかそのうさぎさんも持てる力を発揮して、元気になられることをお祈りしています。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。