獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-202101-150

Re2:Re診断結果
投稿日 2014年4月25日(金)23時56分 投稿者 うさぎのおやじ

るなお様こんにちは、失礼させて頂きます

うちのウサギはこの8月で4歳になります
1歳10か月時にまさかの臼歯不正咬合を発症し、それから現在までほぼ40日毎に病院での無麻酔での施術を受けております
病院でのこの施術ですが、ウサギを仰向けに抑えておいて器具で口を広げ、先の細いペンチのような器具で歯の尖っている場所を潰すのです
私等この施術の光景をいつもすぐ側で眺めていますが、どうにもウサギが不憫でなりません
当のウサギの奴は抑えられて口の中をいじくられ可哀そうですが、でも、この施術を行わなければ生存してゆけないと、私は自身に言い聞かせております

これから先、うちのウサギに何が起こるのか今、私は心配しております
歯の疾患の多いと云われるウサギの事、歯の伸びに始まる歯根の向かって伸び出す膿瘍など

私は今、感じておりますがあまり深追いする治療はどうなのかな〜と自身に言い聞かせております
歯のカット施術ですら不憫な姿の愛ウサギを眺め、こういう事しなければウサギは生きていけないのか?
等と日々感じております

草食動物のウサギって意外に弱いのかも知れませんね
生存が。

つまり繁殖力が旺盛である反面、一個体の長期生存力の弱さ
これがウサギの持つ特徴かと私は感じます

動物病院での治療ですか?
草食動物のウサギに徹底した延命処置がはたしてどうなのか?

るなお様のうさぎさん現在10歳7か月と、これまでとてもお大切になさられたお事とご察し致します、
お食事に始まり四季の温度管理、そして日常の健康維持など
これまで、るなお様の並々ならぬご努力でこその10歳越えですね

ここで、お足に疾患発生
もういいのではないでしょうか

延命治療は私なら致しませんね

私のウサギがもし10歳超えて生存でき、そして、るなお様のうさぎさんの状況になった際、足切断の施術など致しませんね、

これからもう少しの間、病院で処方されている薬を続け、足の具合をみて、うさぎさんが患部をやけに気にしているな、となった時点で安楽しを決断致しますね私なら。

仮にですが、足の切断出術はかなりの費用が掛かると思います
術後の度重なる通院も含めておよそ20万円は覚悟しておく必要がありますね

10歳をお超えになられて、もういいのではないでしょうか
るなお様のうさぎさんはご立派にうさぎ生をご全うされていらっしゃいます

お足の切断術は私はなさってはいけないと感じます

あえて、安楽しでうさぎさんをお楽にお見送りになられるのが10年間共に過ごされて着た飼い主の役目と私は感じます

飼い主には役目と決断が必要です
しっかりしましょう

失礼致しました。






◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。