獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-202101-201

Re:うさぎを事務所で飼うという行為について
投稿日 2018年12月9日(日)23時04分 投稿者 チーママ

なんとも痛ましい、それもよりによってこの時期に、どうしたらいいのか悩みますね。
現飼い主は、飼育継続するつもりがあるのでしょうか? 忙しくてろくにお世話ができないなら、里親探しをしてはどうかと聞いてみてはどうでしょう。 
基本お宅のモルちゃんと同じ環境条件が必要だと、教えてあげてよろしいですよ。 餌に関しては、犬猫のように食いだめが出来ません。人間の都合で餌をあげ、水を与えるのでは、命も危ないし、虐待になってしまいます。
何らかの思い入れがないならば、おそらく手放してくれるのではないでしょうか。

そこで保護団体が必要となるのですが・・・正直、どこも手いっぱいです。原則、ご相談者さんが一時保護して、アドバイスを受けながら里親探しすることが、第一に勧められます。
「うさぎ 保護団体」等で検索してみてください。 いくつか出てきますので、お住いの地域に近い所へ、相談なさってみてはどうでしょう。

実際には「私は引き取れないけど、命が危ないウサギがいるので、何とかしてほしい」というのは、なかなか難しいと思いますが。 とりあえず、現飼い主さんが手放すかどうかの確認と、もし事務所に連れてくるなら、協力を申し出て、出来るだけ環境を整えて、エサもきちんと与えて、何とか里親さんが見つかるまで、ウサギさんに頑張ってもらうしかありませんね。 何とか良い結果につながりますように、そのウサギさんがこの冬を無事に乗り越えられますよう、心から祈っております。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。