獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-201104-62

産卵・その後
投稿日 2011年4月5日(火)11時17分 投稿者 ぴっちい

あれから産卵は止まりました。
でも気になることが・・

今朝9時頃、ケージ内をのぞいたら、インコは卵を抱えてうずくまったまま、顔を後ろに回して眠っているような姿勢をしていました。
最近そういうことが多く、私の個人的な思い込みかもしれませんが、インコが昼間寝ているのはあまり良い傾向ではないように感じているので、このままではよくないと思いました。それで日向ぼっこをかねてインコをプラスチックのケースに移し、ケースごと外に出しました。ずっとうずくまっているのは悪い足にも負担がかかるのではないかと思い、たまには動いたほうが良いと思ったのです。
また、チップが抱卵を長引かせる要因になっていると思っていたので、インコを出している間にケージ内に敷いていたチップをすべてどかし、代わりに手拭いを重ねて敷きました。
作業が終わるころインコを部屋に入れると、一目散にケージに戻ろうとして必死にケージをよじ登ったりバタバタと動き回っていました。
もしかしたらそのときに、羽を痛めたのかもしれません。ケージにもどってから、1時間くらいは偽卵を集めて抱いていましたが、羽づくろいをしようとすると後ろによろけてひっくりかえってしまうのです。それで足もうまく使えなく、仰向けのままくるくると回ってしまいます。少し仰向けのまま寝転がっていて、それからようやく起き上がります。
片足で体重を支えて首元をかくとか、羽の肩の部分をくちばしでつついてつくろうとか、そういうことがうまくできないようです。すぐに後ろに転がってしまいます。
止まり木は床上1,2センチくらいの高さで、止まることはできます。見た目は体の中の具合が悪そうというよりは、足や羽の状態が普通ではなく、いつものようにできないことで、塞ぎ込んでいるような雰囲気です。羽をわずかに動かして気にしているようでもあります。やや羽を膨らませているようにも見えます。
やはり産卵が体調に影響しているのでしょうか。
今は抱卵どころではなく、止まり木の上でじっとしています。
偽卵はケージの床の上に散らばっている状態です。
このまま様子をみていて大丈夫でしょうか。

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