獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200108-36

ドイツにはガス室はないのです
投稿日 2001年8月6日(月)21時37分 コロママ

ドイツの法律が厳しくなって犬を捨てる人が多くなった、なんて誤解もいいとこですよ!それはチンピラのような人たちが武器として闘犬を飼う例が多くなり、事故が相次いだので、急遽、犬税を高くして、去勢避妊を義務づけたため、お金を払えなくなった飼主が孤児院に不要犬として持ってきたのです。ニュースで言っていたのはそのことなのでしょう。不要犬とされたあわれな犬たちは(ほとんどがピットブル)再教育されて、去勢、避妊された上で里親探し。再教育の結果、あまりにも凶暴で望みなしと判断された闘犬種は麻酔薬での安楽死となりましたが、それもすごい非難が集まり、結局は数頭だけがそうなったはず。その後も、新聞ですごく非難されていました。獰猛にしたてたのは人間なのに、人間の勝手で殺すなんて、と。NADIAさん、それでもドイツの法律は厳しいと思いますか。こんなに動物のことを思いやる国はほかにはないと断言できます。もちろん完璧な国なんかないけど、動物愛護ではドイツは先進国と思います。養鶏場の鶏でさえ、法律で十分な空間が保証されているのです。食用にされる動物でさえ、生きている間は苦しませてはならないという考えなのです。動物孤児院には2年、3年と里親が見つからない犬猫もいます。だいたいは獰猛でかみつくような大型の犬です。だからと言って殺したりしませんよ!!!




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