昨日、保健所からの引き出しをしない人は何も言う資格がないような意見について、書きましたが、たくさんのコメントを頂戴しました。
本当にありがとうございます。
私は、獣医師広報板という情報サイトを運営している関係か、動物愛護団体の暗部の情報に接することが比較的多いです。
でも、どの愛護団体でもというわけではありません。
ほとんどの動物愛護団体は、犬猫譲渡情報でお世話になったりお世話をしたりで、いい関係を築いています。
悪い意味で、私の所に相談されてくる事例は、ほとんど一団体に限られています。
そこは、代表者のブログで違法行為を肯定する発言をされているところです。
具体的には、「犬のためには法も犯す。」
私などには、シンナーに狂った中学生レベルの発言にしか聞こえないのですが、教祖様に心酔する信者さんは、ありがたくてしびれるようです。
で、当然いろんな問題が募金者やスタッフから相談という形で来る。
違法行為に関することは、弁護士と相談の上、取り締まり当局に告発の手続きをしたりもしますし、これからその組織に協力しようかという相談には、止めといた方がいいなどとアドバイスしたりもする。
団体の方は、また川村かと眉をひそめているようなのですが、私としてはまたあの団体かという気になる。
例えば、常習犯がいて、いつもお世話になる刑事さんがいるとします。
双方がまたおまえかと思っても、常習犯が違法行為をしなければ刑事さんの出番はない。
私としても、関わらずにすむなら関わりたくないのが心情です。
でも、これからもどこの団体についてでも違法行為について相談があれば乗るつもりです。
犯罪行為を告発するのは、よい社会を目指す市民の義務だと思うからです。
たとえ、何もしないくせに告発だけすると言われてもです。