http://www.afpbb.com/articles/-/3061753?pid=0
インドの牛を食べてはいけないとか、殺生を戒めるとかはヒンズー教の教えです。
つまり宗教。　決して動物愛護のためとかではありません。
また、この事件のように、ヒンズー教の戒律を犯す他教徒は、ひどい目に遭うことがあります。
場合によっては、容赦なく殺されるわけです。
日本は、宗教戦争を経験していない国と言ってもいい国で、宗教の不寛容さをご存じない。
正月神社に初詣し、クリスマスを祝い、死んだら仏教式で葬式を行う。
多くの日本人はこのように、宗教をまるでファッションのように扱うが、諸外国ではそうではない。
宗教は生きる儀式であり、他教徒は同じ人間でないように扱われることもしばしばである。
インドを動物愛護の聖地のように言う日本人がいるが、インドのことをどれだけ知っているのか疑問に思っている。
少なくても人間が大切にされているとは思えない。
日本は他教徒に寛容である。　しかし、他教徒が日本人に寛容であるかは、ノーである。
実際、イスラム過激派には日本人は無信仰者として、射撃や首切りの的である。
簡単に他国をよく知りも知りもせず評価したり、簡単に日本をさげすんだりする人がいるが、正直人格を疑う。
私は、住み慣れているせいもあり、日本が大好きである。
ベストではないがベターである。
そして、常にベストを目指さず、ベターを目指すように心がけている。
極端に走れば、危険だからである。