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オーメン2 ダミアン      


1978年 アメリカ ホラー・スリラー

<監督>ドン・テイラー
<キャスト>ウィリアム・ホールデン , ジョナサン・スコット・テイラー , ランス・ヘンリクセン

<ストーリー>
7年前に、両親が死に、一人になったダミアン(ジョナサン・スコット・テイラー)を引き取ったのは、ダミアンの父の弟、リチャード夫妻(ウィリアム・ホールデン、アン・ソーン)だった。リチャードには、ダミアンと同じ年の息子、マーク(ルーカス・ドナット)がいて、二人は仲良く陸軍学校に入学したが、その後、ダミアンの素性を知るものが、次々と不審な死を遂げる・・・。

<感想>
オリジナルの「オーメン」の続編です。今まで見る機会がなかったので、WOWOWで放映していたオーメン特集を全て録画しました。う〜ん、でも、早くも挫折しそうです(^^)。

前作から7年後、ダミアン13歳という設定です。
平穏に成長していたダミアンが、遺跡の発掘によって、自分の正体がばれそうになったため、敵となる人々を次々と殺してゆくという話です。それも、ダミアン自身が手を下すのではなく、超自然の邪悪な力によって、悲惨な死に方をするわけですねーー。
結局10人ほどが死んだでしょうか。
そして、ダミアン自身も、自分の正体を初めて知らされることになります。それまで知らなかったんだね〜。でも、それによる葛藤は、ほぼなくて、すぐに馴染んでしまうのでした(^^;。

前作のように、不気味な暗示があるわけでもなく、不安感を煽るようなシーンもなく、ただただ絶叫と共に人が死ぬだけなので、怖くもなんともありません。特に、この映画の場合、それで、どうしたという、結論も無しです。続編に続く、という感じですね。
彼に味方する人の存在もあるようでしたが、それもなんだかうやむやでした。
どの殺され方が好き?という程度の映画です(^^;。(2007,03,10)



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