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ケース39      


2009年 アメリカ・カナダ (CASE 39)
ホラー・ミステリー・スリラー   

<監督>クリスティアン・アルヴァルト
<キャスト> レニー・ゼルウィガー, ジョデル・フェルランド, ブラッドリー・クーパー

<ストーリー>
児童福祉のソーシャルワーカー、エミリー(レニー・ゼルウィガー)は、39件目のケースで、育児放棄の疑いがある児童、リリー(ジョデル・フェルランド)の家に面会に行く。その数日後、リリーは、両親によって、オーブンで焼かれそうになり、保護される。エミリーは、かわいらしいリリーに魅せられ、里親になって彼女と同居するのだが・・・。

<感想>
レニー・ゼルウィガー主演のホラーなのに、何故か日本未公開でした。
DVDのうたい文句は、「あまりの衝撃度に日本公開が封印に! 」です。
物は言いようですが、確かに、結構これ、衝撃的なシーンもあって、物議をかもしたのかも。
そんなわけで、未公開のホラーとしては、想像していた以上に、面白かったです。

ソーシャルワーカーのヒロインが、仕事に忙殺される中、出会った一つのケース。
その、いたいけで利発な少女と関わるようになった頃から、彼女の周りで、次々と起こる悲惨な事件。
これは、じわじわときますよーーー。
特に”蜂”のシーンは、蜂が苦手な人は、相当辛いかも(^^;。

真相は、見ていると、徐々に想像できてしまうのだけれど、
それは、考えないようにしつつ、
ヒロインと共に、じっくりと、いたぶられましょう(^^)。

主演は、レニー・ゼルウィガー。
うーーん、もうちょっとシェイプアップした方がいいかもーー(^^;。

子役のジョデル・フェルランドは、「ローズ・イン・タイドランド」でも、鮮烈な印象でしたが、今回もうまい!
とっても可愛いんだけど、恐ろしくて・・・。
これから大きくなって、どんな女優さんになってゆくんでしょうか。彼女の将来、期待できますね〜。(2011,05,10)



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