カイジ　ファイナルゲーム　　　　　　 ２０１９年　日本 サスペンス　　　　 ＜監督＞佐藤東弥 ＜キャスト＞藤原竜也, 福士蒼汰 , 松尾スズキ, 生瀬勝久, 天海祐希, 前田公輝, 伊武雅刀, 新田真剣佑 ＜ストーリー＞ 東京オリンピック後、景気が急速に悪くなった日本で、カイジ（藤原竜也）は再び苦しい生活をしていた。そんなある日、カイジは、巨額の賞金がもらえる”バベルの塔”というゲームに参加することになる・・・。 ＜感想＞ 福本伸行の同名コミックスの実写映画化第３弾です。 前二作も鑑賞済みで、まあまあ、そこそこの面白さだったのですが、本作は、全く面白くなくて、ビックリしました(^_^;。 ゲームっぽいところは、冒頭の”バベルの塔”と、終盤の”じゃんけん”。 中でも”じゃんけん”は、何を出すべきか、映画を見ながら考えたりして、割と楽しめました。 ですが、メインの”天秤”は、ほぼ出来ゲームで、全く面白くない。お決まりの逆転劇もあるけれど、全くハラハラ感がなくてつまらなかったです。 しかも、カイジは、当事者ではなく、応援するだけ（・・・実際は、違いましたが）。 主演は前二作と同じく藤原竜也。 いつも通りのカイジで、安定感あり。 吉田鋼太郎、福士蒼汰もよかったです。 原作者の福本伸行さんが脚本に携わったということですが、もっとどうにかならなかったのでしょうか(^_^;。(2021,01,09)