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奇跡のシンフォニー      


2007年 アメリカ 音楽・ロマンス   

<監督>カーステン・シェリダン
<キャスト>フレディ・ハイモア , ケリー・ラッセル , ジョナサン・リス=マイヤーズ , テレンス・ハワード , ロビン・ウィリアムズ

<ストーリー>
養護施設で育った11歳のエヴァン少年(フレディ・ハイモア)は、いつか必ず両親と会えると思っていた。ある日、施設を抜け出したエヴァンは、元ストリート・ミュージシャンで、今は、身寄りのない子供たちに音楽で稼がせている男、ウィザード(ロビン・ウィリアムズ)に、音楽の才能を見いだされる。エヴァンは、音楽を通じて、両親と会えるかも知れないと、希望を持つが・・・。

<感想>
予告編を見ただけで、映画の流れと結末がほぼ分かってしまったので、見る気はなかったのですが、映画なんでもウエルカム状態が続いているので、映画館まで行ってきました。この映画は、今週で公開終了なのに、ずいぶんお客さんの入りが良かったです。

ストーリーは、やはり思った通りで、かえって驚いてしまいました。というか、もう最初から両親が誰かが分かってるじゃない(^^)。でも、こういうのも、ある種、気持ちがいいというか、いさぎいいというかで、こうして安心して見ていられるところがいいのかもしれません。

フレディ・ハイモア君演じるエヴァンは、どんな音でも音楽を感じます。音楽の天才とは、こういう感じ方をしているのかもしれませんね〜〜。この音楽を感じるシーンが、とても美しく描かれているのが印象的でした。

彼の音楽の才能を見いだしてくれるのが、ロビン・ウィリアムズ演じるウィザード。子供たちを束ねて金を巻き上げる、まるで「オリバー・ツイスト」のフェイギンみたいでしたね〜〜(^^)。

お母さん役のケリー・ラッセルは、あくまで美しく、「ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた」とは、だいぶイメージが違っていました。
お父さん役のジョナサン・リス=マイヤーズは、もうこんな大きな子供のパパ役をしちゃうんですね〜〜。相変わらずステキだし、たくさん歌声も聞けて満足でした(^^)。(2008,07,16)



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