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シャッターアイランド      


2009年 アメリカ 犯罪・ミステリー・スリラー   

<監督>マーティン・スコセッシ
<キャスト>レオナルド・ディカプリオ , マーク・ラファロ , ベン・キングズレー , ミシェル・ウィリアムズ , エミリー・モーティマー , マックス・フォン・シドー , パトリシア・クラークソン , ジャッキー・アール・ヘイリー

<ストーリー>
ボストンの沖合に浮かぶ孤島“シャッター アイランド”には、精神を患った犯罪者を収容する病院があった。ある日、レイチェルという女性患者が島から姿を消し、連邦保安官のテディ(レオナルド・ディカプリオ)と、チャック(マーク・ラファロ)が捜査のために、島を訪れる。関係者の聴取を終えた彼らだったが、嵐のために、島に足止めされることになる・・・。

<感想>
レオの新作、見てきました〜〜!!(^^)。

苦手なマーチン・スコセッシ監督ながら、今回は、娯楽色のあるミステリー作品。
少々宣伝が、大仰すぎて、あんまり”謎””謎”と言ったら、かえって、ネタバレじゃないの〜??
と、勝手に心配しつつ、それでもやっぱり、気合いを入れて見てきました(^^)。

映画は、想像以上に、冒頭から、映画に引き込まれる、緊張感溢れる作りになっていました。
何しろ、ちょっとした物や、言葉、目の動きなどに、気を配って見てくださいなんて、最初に表示されるので、
レオの声を聞きたくて、あえて字幕版を見に行った私は、わぁ、やっぱり、謎解きをするには、不利かしらーーーなどと、初っぱなから、一人で、うろたえてしまいました(^^;。

映画の原作は、「ミスティック・リバー 」「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のデニス・ルヘインが原作者なので、しっかりとしたミステリーとなっています。
そして、何より、レオが熱演。
ちょっと力が入りすぎているほど、全編にわたって、熱演です。

そして、”謎”は、なるほど”謎”で、しかし、”謎””謎”と強調されていただけに、あらかじめ、ある程度、想像してしまっていた、ちょっと残念な”謎”でしたが、それでも、なるほど〜、そうだったのか〜〜と、最後には、納得できる”謎”でした?!(^^)。

そして、ラストには、切なく、じんわりとしてしまいます。

レオの演技には、魅せられます。
今まで、少々あった(かもしれない)クサさが抜けて、さらに、うまくなったんじゃない??レオ〜〜!!(^^)。
主人公になりきった彼の演技は、みものですよ〜〜。

時間があれば、もっと細かいところまで見るために、また映画館に行くかも。
次は、吹き替えで?と思っていたけど、やっぱり、次も、字幕かな〜〜。

とはいえ、いつものごとく、スコセッシ監督、上映時間が長すぎる(138分)。
もうちょっとバッサリと、編集して欲しかったですねぇ。
その分、レオの顔が長い時間、見られてうれしかったけど(^^)。

ということで、気合いを入れて見てきた、レオファンの感想でした(^^)。
「インセプション」も楽しみだ〜〜!!(2010,04,10)






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