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スパイダーマン スパイダーバース      


2018年 アメリカ (SPIDER-MAN: INTO THE SPIDER-VERSE)
アニメ    

<監督>ボブ・ペルシケッティ
<声のキャスト>シャメイク・ムーア , ヘイリー・スタインフェルド, リーヴ・シュレイバー, マハーシャラ・アリ, ニコラス・ケイジ, クリス・パイン
<声の出演(日本語吹替版)>
小野賢章

<ストーリー>
13歳のマイルス・モラレスは、特別なクモに噛まれて、スパイダーマンとなった。しかし、まだその力をコントロールできず苦悩していると、異次元からやってきた多様なスパイダーマンたちが現れる・・・。

<感想>
2018年のアカデミー長編アニメ賞を受賞した作品なので見てみました。

時空のゆがみによって異次元のスパイダーマンたちが、次々と現れるという、ユニークなストーリーでした。
しかも、この世界のスーパーヒーローだったスパイダーマン、ピーター・パーカーが死んでしまい、新たなスパイダーマンとなったマイルスは、まだ自分の力を発揮できずにいるということで、さて、世界は、どうなるのか?!

異次元から現れるスパイダーマンが見事に多様で笑えます。
また、アニメなのに、アメリカンコミック的なコマ割りが出てきたりして斬新・・・と言うか、なんだか懐かしい感じがしました。
スパイダーマンのファン、アメコミファンだったら、きっと悶絶ものなのでしょう。
人種的にも配慮されているようで、新人スパイダーマン君は黒人の男の子だし、日本の女の子的なスパイダーマンがいたり、それどころか、ブタ?のスパイダーマンがいたりと、本当に様々。
私には、ちょっと理解出来ない所もあったのですが、コアなスパイダーマンファンならば、きっと楽々クリアなんでしょうね〜。
最後は、みんなで力を合わせ、自分に自信を持てなかった新人君も、ちゃんと力を発揮できるようになり、胸の熱くなるラストを迎えます。
残念ながら、私は期待したほど面白くは感じられなかったのですが、アニメなので、子供から大人までみんなで楽しんで見られる作品だと思われます。(2020,06,07)



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