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デッド・フライト      


2007年 アメリカ ホラー

<監督>スコット・トーマス
<キャスト>デヴィッド・チザム , クリステン・カー

<ストーリー>
ロサンゼルス発パリ行きのボーイング747は、飛行中に嵐に巻き込まれる。乱高下する機内で、貨物室が荷崩れし、厳重に梱包されていた荷物の中から、ゾンビが現れ、乗客をはじめ、スチュワーデスや、操縦士にまで襲いかかり、機内は、パニックに陥る・・・。

<感想>
つっこみ所満載のゾンビパニック映画です。もちろん日本未公開です(^^)。
ゾンビ映画は、大好きなので、一瞬迷いつつも、やっぱり見ましたが、どんどんゾンビレベルが落ちてくるのを見るのは、辛いものがありますねぇ(^^)。
だいたい、ゾンビ映画って、話の広がりがないので、こうして、設定を変えて、作るしかないわけで、そう分かっていつつも、ゾンビ好きは、次々に作られるゾンビ映画を見てしまう・・・そんな惰性と悲しみを感じます(^^)。

先日、ゾンビ映画ではないですが、フライトパニック映画の「スネーク・フライト」を見ましたが、あちらの方が、まだいいかな〜。密室状態で、パニックになるのは、同じですが、あちらは、蛇による殺され方がいろいろあって、よくもこれだけ考えたなぁという驚きがありました(^^)。
ゾンビの場合は、ワンパターンですからねぇ。ただただひたすら噛みつくだけ・・・(^^;。
とはいっても、やはり、ゾンビ映画の醍醐味を感じることは出来ました。
噛みつかれて、気絶したり、死んだりした後、しばらくしてから、ゾンビになるあの瞬間!(^^)。
あの表情は、ゾンビ俳優?冥利に尽きるのではないでしょうか(^^)。
特に、ブロンドのスチュワーデス役の女優さん(ニコール・キッドマン似)が、とてもチャーミング!?でよかったです(^^)。

前半は特に退屈で、ゾンビ映画なんだから、凝った設定なんかいらないのに〜〜と思いつつ、何度か睡魔に襲われました。
でも、後半は、結構凄かったです。なにしろ、飛行機という狭い空間の中、次々にゾンビ化していく人々。あらゆる方法で、ゾンビを倒そうとする人間の抵抗にもかかわらず、次々と、噛みつかれて、ジャンボジェット機の中は、ゾンビだらけ。なんといってもゾンビは、銃で撃っても死なないわけで始末に悪いです(^^)。

ラスト、パイロットまでやられてしまった絶体絶命の飛行機は、いったいどうなるのか!?

まあ、ゾンビフリークの方以外は、見ることもない映画ですね、きっと(^^)。(2008,08,01)



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