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ダーリンは外国人      


2010年
日本
コメディー・ロマンス


<監督>宇恵和昭
<キャスト>井上真央 , ジョナサン・シェア , 國村隼 , 大竹しのぶ

<ストーリー>
漫画家を夢見るイラストレーターのさおり(井上真央)は、語学オタクのアメリカ人・トニー(ジョナサン・シェア)と出会い、つきあい始める。トニーは日本語がペラペラだが、時々、日本語に対する素朴な疑問を持ち、さおりを驚かせる。さおりは、姉(国仲涼子)の結婚式にトニーを連れて行き、両親に紹介するのだが・・・。

<感想>
原作の同名漫画、面白かったです〜。
だから、映画になって、さっそく見に行きました。

最初のうちは、漫画同様、日米のカルチャーギャップや、日本語の素朴な疑問に考え込むトニーの様子など、 想像通りの面白さ。
特に、配役も、絶妙で、井上真央は可愛いし、トニー役のジョナサン・シェアも、日本語がうまい上にハンサムで、ぴったり。
それに、実際の国際結婚カップルの話を交えたところも、微笑ましくて、笑えます。

ところが、中盤からは、トーンダウン。
やけに深刻な話になってしまって、笑いがなくなりました。

いわゆる普通のドラマになってしまって、せっかくの漫画の面白さが生かされていません。

それでも、素直な?!私は、涙をこぼしたりしながら見てましたが、
本当は、「もっと笑いを!!」という気持ちで、いっぱいでした。

キャストが良かっただけに、残念でなりませんねぇ。
是非、もっと原作を生かした、笑いがたっぷりの続編を作って欲しいです。(2010,04,14)






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