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プリンセス・アンド・ウォリアー      


2000年 ドイツ ロマンス

<監督>トム・ティクヴァ
<キャスト>フランカ・ポテンテ , ベンノ・フユルマン , ヨアヒム・クロール

<ストーリー>
精神病院に勤める看護士のシシー(フランカ・ポテンテ)は、患者と散歩中、大型車にひかれてしまう。クルマの下敷きになり、呼吸困難だった彼女を機転を利かせて助けたのは、その事故を起こした張本人、ボド(ベンノ・フユルマン)だった。彼の処置で、助かったシシーは、名前も告げずに立ち去った彼を捜し求める。しかし、彼には、ある重大な計画があったのだった・・・。

<感想>
珍しい、日本未公開のドイツ映画です。主演が、「ラン・ローラ・ラン」「ボーン・アイデンティティー」シリーズのフランカ・ポテンテだし、ちょうど、ファンタジックなお姫様映画を見たかったので見てみました。
ところがところが、なんと、現代劇だったんですね、これが。そんなわけで、ちょっと”題名に騙された”感を引きずりながら見ることになりました。

精神病院に勤めるシシーは、心優しい看護士。優しすぎて、ちょっとやりすぎな面もあって、驚かされましたが・・・(^^;。そんな彼女と、運命の出会いをするボド。そのボドには、大きな計画があり、その計画に巻き込まれてゆくシシー。
二人の過去が徐々に明かされますが、それも、切ないものでした。そして、それがラストに繋がってゆきます。

現代の話でしたが、ちょっとファンタジーも入っています。ラストには、少々戸惑いましたが、私は、このラスト、好きです(^^)。
フランカ・ポテンテも、綺麗。金髪が素敵でした(^^)。 監督は、「ラン・ローラ・ラン」「パフューム ある人殺しの物語」のトム・ティクヴァ。(2008,03,14)



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