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12人のパパ      


2003年 アメリカ コメディー・ファミリー

<監督>ショーン・レヴィ
<キャスト>スティーヴ・マーティン , ボニー・ハント , パイパー・ペラーボ , トム・ウェリング , ヒラリー・ダフ , アラン・ラック , アシュトン・カッチャー , ジャレッド・パダレッキ , リチャード・ジェンキンス

<ストーリー>
トム・べーカー(スティーヴ・マーティン)は、フットボールチームの監督。妻(ボニー・ハント)は、新聞社に勤めるジャーナリストだったが、二人の間に次々と子供が生まれ、ついに12人の子持ちとなった。子供が多くなるにつれ、妻は、仕事を断念し、郊外の田舎町で、生活するようになった一家だったが、ある日、トムに、出身大学の監督就任の話が舞い込む。子供たちのの反対を押し切り、大学近くのシカゴに一家は引っ越すが、その後、家族の団結は徐々に崩れてしまう・・・。

<感想>
主演がスティーブ・マーティンで、この題名ですから、「花嫁のパパ」を思い浮かべながら見ましたが、全く関係はありませんでした。しかも、日本未公開です。でも、映画自体は、続編も出来ただけあって、結構楽しく見ることが出来ました。なにしろ、スティーブ主演ですからね。いつも通り、おばかな笑いと、シリアスな面が、渾然一体となって、ほどよく面白かったです。

映画の見所は、14人家族の戦場のような日常風景です。
朝食のシーンは、そりゃ、見事と言うしかないですね。スクランブルエッグは、フライパン2つ分、テーブルをトーストが飛び交い(本当に飛ぶからすごい!(^^))、お弁当の山が積み上がる・・・。
さすがに住む家は大きくて、一人一部屋だっていうんだから、すごいです。おそらくトイレや、お風呂の数も、相当数あるでしょう。こんなことが、日本とは、違うところでしょうか。でもフットボールチームの監督の収入だけで、やっていけるもんなんでしょうかね。

出演者も、「コヨーテ・アグリー」のパイパー・ペラーボや、全米アイドルのヒラリー・ダフ、それに、ブレイク前?のアシュトン・カッチャーが、ほぼセルフパロディーの役柄をしているのが、うれしくて、楽しいです(^^)。(2007,12,27)



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