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96時間      


2008年 フランス アクション・犯罪・スリラー   

<監督>ピエール・モレル
<キャスト> リーアム・ニーソン , マギー・グレイス , ファムケ・ヤンセン , ザンダー・バークレイ

<ストーリー>
アメリカの秘密工作員として激務をこなしてきたブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)。仕事のために家庭を失ったが、離れて暮らす一人娘・キム(マギー・グレイス)のことは、目に入れても痛くないほどのかわいがりようだった。そんなある日、キムが、初めての海外旅行に行くことになり、ブライアンは、心配でたまらない・・・。

<感想>
リュック・ベッソンが、製作・脚本を手がけたタイムリミット・アクションです。

見たい見たい!と思っていて、なかなか見られず、公開後、1ヶ月以上たってやっと見ることが出来ました(^^)。

何しろ、リュック・ベッソンらしい、激しいアクションが見物(みもの)です。
娘を誘拐されて、怒り心頭に達したリーアム・パパ。
それまでの仕事の経験を生かした勘と腕前で、娘の居場所を探し当て、向かってくる敵は、ほぼ全滅状態(^^)。
敵にしてみたら、相手が悪かった・・・トホホ。というところでしょうね(^^)。

それにしても、リーアム・パパの過保護ぶりや、心配性には、笑ってしまいました。
これなら、奥さんにいやがられ、娘にうっとうしがられても致し方ないかと・・・。
でも、いざっていう時は、スーパーマンのように現れて、きっちり助けてくれるんだから、こんなに頼もしいパパは、いませんね。
パパの株、急上昇ってところでしょうね(^^)。

でも、あんな派手派手な乱暴を働いてきたわりには、すんなりアメリカに帰ってこれたとは、フランス警察も、とっても寛大ですね〜〜。な〜〜んて、細かい?!事は、言わないでおきましょう(^^)。

主演は、名優リーアム・ニーソン。
彼がこんなアクションを見せてくれるとは!!
どちらかというと、重厚な役の多い彼ですが、アクションシーンも、全く違和感なし。
56歳と言えば、アクション俳優でも、引退するような年でしょうに、すばらしいです。
俳優は、いつどんな役が来てもいいように、身体を鍛えているそうですが、そのたまものですかね(^^)。

少々乱暴でしたが、スッキリと楽しめて、面白かったです(^^)。(2009,10,21)






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