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「1Q84」
BOOK3
村上春樹    

そこは世界にただひとつの完結した場所だった。どこまでも孤立しながら、孤独に染まることのない場所だった。 (「BOOK」データベースより)



BOOK2を読み終えた時点では、途方に暮れました。
3を書いてくれて、本当に良かったわ〜(^^)。

1,2を読み終えてから1年近くたっていたので、もうだいぶ内容を忘れてました。
自分の記憶力のなさに愕然とする時・・・(^^;。

でも、3を読み始めると、あぁ、そうそう、そうだったのよね〜。と、記憶がよみがえってきました。よかったよかった(^^)。

そして、話は、収束に向かって・・・。

天吾が滑り台に再び座ったときに、青豆が現れなくて、どうしようかと思ってしまった・・・(T_T)。

でも、なにやら、話は、平和に終わったようで、実は、そうではないような。
不穏な余韻を残しながらの終幕でしたが、
でも、続編はもうさすがにないのでしょうね。

サラリと読めて、とても不思議な世界で、面白かったです。

天吾の「もちろん」って、言葉、ワタナベを思い出した・・・。 (2011,01,31)