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ウィンクで乾杯
東野圭吾




パーティ・コンパニオン小田香子は恐怖のあまり声も出なかった。仕事先のホテルの客室で、同僚牧村絵里が、毒入りビールを飲んで死んでいた!現場は完全な密室。警察は自殺だというか・・・。やがて絵里の親友由加里が自室で扼殺され、香子にまで見えざる魔の手が迫ってきた・・・。誰が、なぜ、何のために・・・!?ミステリー界の雄が放つ長編本格推理の傑作!(裏表紙より)



東野圭吾さんの、割と初期の頃の作品です。

文庫になった時に改題されたようですが、これって、意味の分からない題名ですね・・・(^_^;。
最初は、「香子の夢―コンパニオン殺人事件」という題名でした。
この方がはるかに分かりやすいけれど、まあ、ありきたり・・・かな。

コンパニオンの香子が遭遇した同僚の自殺。
しかし、実は、密室殺人事件だった・・・という話です。

コンパニオンという仕事の事が色々が分かって、は面白かったですが、謎解きが、無理すぎではないでしょうか。
密室はともかくとして、証拠の隠し方が難しすぎです(^_^;。

でも、香子のキャラクターが明るいので、軽い読み物として、気軽に手に取れます。

かつて2時間ドラマにもなったそうです(^_^)。 (2015,10,07)