危険な関係
ミシェル・ファイファーが好きで見ました。バルモンを拒むトゥーゥベル婦人の様子にドキドキでした。フラれるところはかわいそうだったし。(よかったら、HN、お知らせくださいね(^^))

ミシェル・ファイファー、綺麗で、切なくって、哀れでしたね。(kuu)

コットンクラブ
(電影迷さんからいただいたコメントです。ありがとうございました。)
コットンクラブは詰らなかったですか? 確かに、ギャング映画でもないし、ミュージカルでも ない。コッポラはなぜあんな映画を作ったんでしょうね? でも、日本人のそれも若い人ならそう思うのは当然でしょうね。しかし、ダッチ・シュルツやいろんなその時代の 有名人が出てきて、分かる人には分かる仕掛けのある映画 なんです。キャブ・キャラウエイのそっくりさんがやる、 ミニ−ザムーチャ−をコットンクラブで見れただけでも 値打ちがあります。ダイアン・レインが吹き替えなしで 歌うアイムブルーも貴重です。下手だけど、見る事が出来 ただけでも値打ちがあります。あれは大人の御伽噺なんです。たっぷりローリングトゥウエンティーのムードを味 わう事ができて幸せになります。映画を見るときにどうしても背景の知識がないと分からない作品があります。 例えば、ルネッサンスという言葉を日本人なら歴史で習ったから誰でも知ってます。でも本当にルネッサンスがどれぐらい大きな出来事なのか分かってる日本人は少ないです。キリスト教がどれだけヨーロッパの人民の生活に暗い 影を落としていたか、知っている人は少ないでしょう。 文芸復興とはどういう意味を持っていたのか理解していないとこの時代の話はさっぱり面白くない。コットンクラブ の時代背景が分からないと楽しめないのも同じ事。

映画も、そうやってみると、楽しめますね 目から鱗のような感じでした。 私は、社会歴史系は、特に弱いので(^^;。 あんまり時代背景などは、考えずに映画も見てしまうので、 うわべだけの鑑賞になってしまいがちです。 電影迷さんのコメントは、ほんとに勉強になります。ありがとうございました。(kuu)