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ペーパームーン   1973年 アメリカ  ドラマ
<監督>ピーター・ボグダノヴィッチ
<出演>ライアン・オニール、テイタム・オニール
, ランディ・クエイド  <賞>アカデミー助演女優賞 <内容>親子競演。聖書を売りながら旅をする詐欺師が、知人の娘を親戚の家まで送るため一緒に旅することになる。そして、二人は、良い相棒同士となって、旅を続けるが・・・
*****

さすがに、アカデミー助演女優賞を取っただけあって、この子役のうまいこと!ネタばれ感想が、映画掲示板過去ログにあります(^^)。(1999,07)

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平成狸合戦ぽんぽこ      1994年 アニメ
<監督>高畑勲
<出演>野々村真 , 石田ゆり子 , 清川虹子 , 村田雄浩
<内容>東京多摩の山林に住み着いていた狸たち。しかし、その地も、土地開発の波が押し寄せていた。そこで、狸たちは自分たちの土地を守ろうと先祖伝来の「化け学」を駆使して、人間に対抗しようとするが・・・。
*****

この映画の対象は、大人でしょうか、子供でしょうか。
子供対象だとしたら、出てくるエピソードが古くさすぎるし、大人対象だとしたら、少々バカバカしくて、飽きてしまいます。
話の趣旨は、環境破壊に対する警鐘で、言ってることはよく分かるのですが、お説教臭くて、見ていて楽しくありません。 どうも、高畑勲さんが監督するアニメは、どれも、ごく一部の年代(おそらく高畑さんの年代)の人にしか受けないような気がします。

狸は、可愛く、その時に応じて3種類の狸になるという、なかなか凝った作画で、面白いし、他の妖怪たちも可愛かったです。
いつも気になってしまう声の吹き替えも、今回はあまり気に障らずよかったです。あとで、このキャストを見てびっくりしましたけど(^^)。(2004,08,27)

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ペイチェック 消された記憶      2003年 アメリカ SF・スリラー・アクション・ミステリー  
<監督>ジョン・ウー
<キャスト>ベン・アフレック , アーロン・エッカート , ユマ・サーマン , ポール・ジアマッティ 
<ストーリー>近未来。フリーのコンピュータ・エンジニア、マイケル・ジェニングス(ベン・アフレック)は、企業のプロジェクトに参加後、秘密を守るために、その間の記憶を消去するような仕事をしていた。ある日、3年間で、9200万ドルという破格の契約をするのだが、3年後、その報酬は、なんと自分自身で放棄していた・・・。
*****

私にとって、ベン・アフレックの映画が、面白いか、つまらないかは、彼が、かっこよく見えるか見えないかにかかっています。これは、根底に、長い顔が嫌いというハンディが私にあるためなのですが、この映画のベンは、いっこうに素敵に思えるところがなく、私にとっては、も一つの映画となってしまいました。

映画自体は、近未来が舞台なので、記憶消去の手技が見られたり、立体的なモニターがあったりと、いろいろと面白かったです。
一番ワクワクさせられたのは、見覚えのない19個のアイテムを、彼が適切に使うことが出来るかどうか。こんなに、うまくぴたっぴたっと収まるのは、なんか、いかにも映画的で、ずるいかな(^^)。1度も間違わないなんて、有り得ないーー(^^)。でも、なんだか見ている方もゲームをやっているみたいで、楽しかったです。
ただ、白い鳩が出てきて、あぁ、ジョン・ウーなんだと途中で現実に引き戻されてしまいました。映画の途中で白い鳩を出すのは、やめて欲しいんですけどーーー。

共演のユマ・サーマンは、普通の科学者を演じても、かっこいいアクションを今にも始めそうで、気が抜けません(^^;。
でも、彼女には、注射をする前に会っているはずで、初対面みたいにびっくりするのは、ちょっと変ではないかしら・・・?
まあ、そんなこんなで、普通の出来のSFでしたね〜〜(^^)。(2005,08,30)

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ペイバック      1999年 アメリカ アクション・犯罪
<監督>ブライアン・ヘルゲランド 
<出演>メル・ギブソングレッグ・ヘンリーマリア・ベロー 
<内容>泥棒のポーターは、仲間とチャイニーズ・マフィアの裏金14万ドルを奪うことに成功したが、分け前のことで仲間割れして、撃たれて重傷を負ってしまう。一命を取り留めたポーターは、裏切った仲間から、自分の取り分、7万ドルを取り戻すために、仲間の行方を追う。
*****

どうも、こういう、バイオレンスアクションものは、苦手です。(実は、メル自体苦手・・・(^^;)。だいたい、7万ドルを取り返すことにこだわりすぎます。大きな組織を敵に回して、命までかけて戦い、しかも、あんなに痛い目に遭うのは、ちょっと・・・(^^;。そこが、この映画の主題(金額は少なくても、自分の取り分(プライド)は、きっちり取り戻す。)なのだけれど、それだって、やっぱり、元はといえば、人から奪ったお金・・・(^^;。全然、納得できない流れです。しかも、あんなに強くて、頭が切れる彼なら、そんなはした金にこだわらずに、もっと大仕事できるでしょうに・・・(^^)。高級娼婦役の女優さん、どこかで見たなと、ビデオを見ながらずっと考えてたら、TVのERに出てましたね〜〜(^^)。(2001,11)

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ペイ・フォワード 可能の王国   2000年  ドラマ
<監督>ミミ・レダー 
<出演>ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケビン・スペーシー、ヘレン・ハント
<内容>アル中から、なかなか立ち直れない母親を持つトレバーは、中学1年生になった最初の日に、社会科のシモネット先生が出した課題の答えに、ペイ・フォワードを思いつく。それは、人から受けた好意を、3人の人に、送るというものだった。
*****

さすがに、主演3人の演技は、すばらしかったです。ケビン・スペーシーは、いつもながら、内面的な演技を、静かに、的確に演じているし、ヘレン・ハントは、アル中に苦しみながらも、子供への愛情をたっぷり表してくれています。ちょっと、お化粧が、きつくて、私としては、残念だけれど、役柄だから、しょうがないわね。そして、ハーレイ・ジョエル・オスメント君は、その顔を見ているだけで、泣けてくる(T_T)。でも、今回は、子供らしい無邪気なところも演じていて、それがまた、かわいい(^^)。でも、ストーリーは、予告編を見て、ほとんどわかっていて、その通りだったし、ちょっと、善意が、鼻についた私は、悪人なのでしょうか・・・(^^;。でも、映画の帰りに、ペイ・フォワードしたくなった自分もかわいい(^^)。(2001,02)

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ヘヴン      2002年 アメリカ・ドイツ・イギリス・フランス スリラー   
<監督>トム・ティクヴァ
<出演>ケイト・ブランシェット , ジョヴァンニ・リビシ 
<内容>イタリアで英語教師として働くフィリッパ(ケイト・ブランシェット)は、あるビル内のオフィスに爆弾を仕掛け、ある男を殺そうとする。しかし、皮肉なことに、ある偶然から、彼は助かり、その代わり、子供を含む無関係の4人が死亡してしまう。逮捕されたフィリッパはその事実を知らされ、失神してしまう。その時同席していた通訳のフィリッポ(ジョヴァンニ・リビシ)はそんな彼女に恋をした・・・・。
*****

この映画のケイト・ブランシェットはすごく素敵です。いつもキリッとした、意志の強い女性を演じる彼女ですが、今回は、そんな中に女性らしさもにじませて、本当に素敵です。

ストーリーは、淡々とかつ整然と進む感じで分かりやすく、どんどん惹きつけられてゆきました。

人に一目惚れすると言うことは、理屈ではないというのが、フィリッポの表情からよく分かります。
ただ、彼が、彼女のことを思いすぎて、おねしょをするって言うのが、ちょっと不可思議。父親にしても、10年ぶりだと言って、そんなに驚かないのがこれまた不思議でした。いい年をした彼なのに、これは、何かを暗示していたのでしょうか。私が親なら、きっと驚愕して、病院に連れて行ったことでしょう(^^)。

それと、逃亡中、二人とも丸坊主になったのには驚きました。かえって目立つような気がするけど・・・(^^;。でも、ケイトの綺麗な頭の形には、見惚れましたね〜(^^)。

ラストシーンは、すごく印象的でした。見ている私まで吸い込まれてゆきそうでした。何もかも投げ出して天国に二人で行きたかったのでしょうね。見終わってから、また最初のシーンをを見直したりしました。

この監督さんは、「ラン・ローラ・ラン」という映画も撮っています。「ヘヴン」が気に入ったら、こちらの方も見てください。 (2004,06,14)

ペギー・スーの結婚      1986年 アメリカ コメディー
<監督>フランシス・フォード・コッポラ 
<キャスト>キャスリーン・ターナー , ニコラス・ケイジ , キャサリン・ヒックス , ジョーン・アレン , ジム・キャリー , ヘレン・ハント , ソフィア・コッポラ , サチ・パーカー
<ストーリー>浮気した夫のチャーリー(ニコラス・ケイジ)と別居中のペギー・スー(キャスリーン・ターナー)は、25年ぶりの同窓会に娘(ヘレン・ハント)を伴って出かける。そこには、同級生だったチャーリーの姿があり、しかも、同窓会クイーンに選ばれた彼女は、緊張のあまり、卒倒してしまうのだが・・・。
*****

昔の作品ですが、見てみたいな〜と思っていた映画です。見てみると、意外と面白く、そして、いろいろな人の若かりし頃の姿が見られて、とっても得した気分になりました。

ストーリー的には、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」女性版。ただ、こちらは、気がついたら、過去に戻っていたという話です。
タイムパラドックスがちょっと曖昧になっていて、もう1度見直しても、あまりひねりを感じられないのが、少々残念。ひょっとして、全て夢だったって事なのかしら??
主演のキャスリーン・ターナーが、他の友達は若返っているのに、彼女だけ、そのまんまで、周りは違和感を持っていないようなのが面白い設定でした。それともひょっとして、一応若作りだったのかしら・・・?(^^;。

もし、今の自分を決定付けた時期の過去に戻れるとしたら、どうしたかな〜〜と、考えるのも楽しかったです。
もし、自分の現在が気に入らなかったならば、彼女のようにしたかもね。夢の中だったら、色々経験しないと損っていう気もするし(^^)。

キャストも見てください。こんな人たちが、20年前の姿で登場し、なおかつ、老け役をしたりしているので、そこだけ見ても、面白いですよ(^^)。(2005,11,21)

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北京ヴァイオリン      2002年 中国   
<監督>チェン・カイコー
<キャスト>タン・ユン , リウ・ペイチー 
<ストーリー>中国の田舎町に住む13歳のチュン(タン・ユン)はヴァイオリンの名手。ある日、父親(リウ・ペイチー)とチュンは、ヴァイオリンのコンクールに出場するため、北京へとやってきた。彼の才能を確信した父親は、そのまま北京にとどまり、チュンに、個人授業を受けさせることにするが・・・。
*****

いかにも中国的な風景の中に突然流れるヴァイオリンの音色・・・。正直、違和感ありすぎでした。
やはりヴァイオリンというと、西欧の端正な街並みが似合うような気がします。
しかも、この映画に出てくるヴァイオリンの名手は、貧乏な家の息子。失礼ながら、彼のような生活水準で、どうしてヴァイオリンをはじめたのか、どうにもしっくりしませんでした。
そんな違和感を抱えながらも、ストーリーはすすんでゆき、それなりに、物語の中に入ってゆきました。
結局この違和感は、後半になって氷解するのですが、やっぱり、中国と、ヴァイオリンって、似合わないのよねーーー(^^;。
でも、ラストの演奏シーンは、それまでの父やチュンのドラマが思い浮かんで、演奏と共に、盛り上がり、感動しました。
なお、主演のタン・ユン君は、監督が全国コンクールで抜擢したヴァイオリニストの卵だそうです。

それにしても、こういう音楽家の映画は、練習の過酷さや、ライバルたちとの葛藤などの他に、大事な指先を怪我しないかどうか、見ていてハラハラしてしまいます。
何かの事故にでも遭ったら、それこそこれまでの努力が全て水の泡になってしまうのですから。なんだか違う意味で、ドキドキして見ていました(^^;。(2005,10,19)

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ヘザーズ/ベロニカの熱い日      1989年 アメリカ  青春
<監督>
<出演>ウィノナ・ライダークリスチャン・スレイター
<内容>高校で3人のヘザーが作る“ヘザース”に苛められているベロニカだったが、転校生JDとともに、復讐しようとするが・・・
*****

何とも言いようのない話だった。青春物かと思えば、殺人事件が起こったり、自爆したり・・・私には、訳分かりません(T_T)。(1999,10)

ベスト・キッド      1984年 アメリカ アクション・ファミリー・スポーツ
<監督>ジョン・G・アヴィルドセン
<キャスト>ラルフ・マッチオ , ノリユキ・パット・モリタ , エリザベス・シュー 
<ストーリー>ニュージャージーからカリフォルニアに引っ越してきた高校生のダニエル(ラルフ・マッチオ)は、海岸で見かけた美しい少女、アリ(エリザベス・シュー)に一目惚れする。しかし、アリの昔のボーイフレンドのジョニー(ウィリアム・ザブカ)に目を付けられ、事あるごとにいじめられるようになってしまう。ある時、そんな彼を見かねた近所の老人、ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)がダニエルを助けるのだが・・・。
*****

以前見た、「いとこのビニー」に出演していたラルフ・マッチオの主演作で、この作品で彼は一気に有名になり、映画もシリーズ化されました。
また、この映画で、彼の師匠を演じたノリユキ・バット・モリタは、アカデミー助演男優賞にもノミネートされましたが、つい先日(2005,11,24)、彼の訃報が届きました。ご冥福をお祈りします。

さて、映画の方は、よくある青春スポーツ映画(^^)。いじめられっ子が人知れぬ努力と根性で、悪ガキをやっつける!という筋ですが、やはりヒットした映画だけあって、なかなかの面白さ。ラルフの魅力ももちろんですが、ノリユキ・バット・モリタの、あのたどたどしい英語と、魅力あるミヤギ像が何ものにも替えがたい味を醸し出しています。
ラストは、恥ずかしながら、思わず涙ぐんでしまいました(^^)。

共演は、エリザベス・シュー。あまりにも若くて、今の彼女と共通点を見つけるのが大変です(^^;。
それにしても、驚きは、ラルフ・マッチオ。彼、この時すでに23歳なのに、高校生というより、中学生ぐらいの幼さに見えました。体格も華奢なので、むっちしりたエリザベス・シューと並ぶと、お姉さんといるみたいです。どうして、こういうカップルにしたのか、少々理解に苦しみますが、このミスマッチ加減もいいのかもしれません。
20年以上前の青春映画なので、今見ると、少々クサイ(^^;ですが、それはそれなりに楽しめます。ミヤギの悲しい過去の話にも触れているので、ハッとさせられる箇所もあります。心を”純!”にして見てください(^^)。(2005,11,29) 〜〜う〜ちゃさんどうもありがとう〜〜

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ベスト・フレンズ・ウェディング      1997年 アメリカ 
<監督>P・J・ホーガン
<出演>ジュリア・ロバーツ , ダーモット・マローニー , キャメロン・ディアス , ルパート・エヴェレット , ポール・ジアマッティ 
<内容>元彼で、今はベストフレンドの関係だったマイケル(ダーモット・マローニー)から、結婚するという連絡が入ったジュリアン(ジュリア・ロバーツ)は、彼のすばらしさを再認識して、彼を取り戻そうと、結婚前の彼に猛アタックをかけるが・・・。
*****

いやな年増女(失礼・・・(^^;)の代表のようなアンチヒロインチックな役をジュリア・ロバーツが、生き生きと演じています。
とっても微妙な役で、ジュリア・ロバーツ以外の女優が演じたら、きっとイヤミな、後味の悪い映画になったことでしょうねぇ。
この役をジュリアに振り当てた制作者側も偉いし、この役を受けた彼女も偉い!と思ってしまいました。

また、若い彼女、キミー役のキャメロン・ディアスのかわいいこと!!ジュリアンのことを必死で受け入れようとするけなげさが、たまりません!!あのカラオケもすごかったっすねーー(^^;。彼女は、他の映画でも、その音痴ぶりを発揮していたように思うんだけど、なんの映画だったか思い出せません。なんだっけ?!(^^;。

許せないのは、二人の間を行ったり来たりするマイケル!女の敵だわ!!(^^)
結末は、私の願い通りになって、やれやれでしたが、この映画で、ジュリア・ロバーツの評判は、いったいどうなったのでしょうか。ちょっと心配でもありますねぇ。(2004,11,07)

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ベッカムに恋して      2002年 イギリス・アメリカ・ドイツ コメディー   
<監督>グリンダ・チャーダ
<出演>パーミンダ・ナーグラ , キーラ・ナイトレイ , ジョナサン・リス=マイヤーズ 
<内容>インド系イギリス人のジェス(パーミンダ・ナーグラ)はサッカーが好きで、ベッカムの大ファン。いつものように近所の男の子に混じってサッカーをしていると、女子サッカーチームのジュールズ(キーラ・ナイトレイ)にチームに入らないかと声を掛けられる。大喜びで、チームに入ったジェスだったが、実は、インドのしきたりに厳しい両親には内緒だった・・・。
*****

スポーツ映画と言うことで、少々敬遠していたのですが、すごく良かったです。
ブレイク前のキーラ・ナイトレイのなんと細っこいこと!
主演のバーミンダ・ナーグラも、最初はそうでもなかったのに、見ているうちにどんどん綺麗になってゆきました。きっと私が彼女に感情移入したからでしょうね。この時彼女、27才!これが映画デビュー作だそうです。
それより何よりそれ以上にびっくりしたのが、コーチ役のジョーが、なんと、ジョナサン・リス=マイヤーズだったこと。見ているときは、全然気が付きませんでしたーーー。でも、いい感じだなぁ〜と思ってたんですよね(^^)。こんなさわやか系の男の子を演じる彼って、はじめてみましたよ。やっぱり素敵!(^^)。

移住した家族は、国にいる人間以上に、自分たちの文化を守って生きようとします。でも、そこで生まれた子供たちは、もうそこの環境になじんでしまっているので、激しいジェネレーションギャップに見舞われます。その事は、「ぼくの国、パパの国」とか、「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」でも描かれていました。自分たちの文化を頑なに守ろうとする大人達の気持ちも分かりますし、自由に生きたいと思う子供達の気持ちもよく分かって複雑ですねぇ。

インド風の婚約式、結婚式の模様が華やかで素敵でした。サリーも素敵。
ラストは、試合と結婚式の両方が、うまくコラボレートしていて、すごく盛り上がりました。観た後は、すっきりさわやかな気分になれます(^^)。(2004,06,01)

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ベティ・サイズモア       2000年 アメリカ コメディー・サスペンス   
<監督>ニール・ラビュート
<出演>レニー・ゼルウィガー , モーガン・フリーマン , クリス・ロック , グレッグ・キニア , エリザベス・ミッチェル
<内容>誕生日の夜、夫に隠れて大好きなメロドラマを見ていたベティは、隣室で起こった夫の殺害現場を目撃して大きなショックを受けてしまう。その影響で彼女は、メロドラマと現実の区別が出来なくなり、家を出て、ドラマの主人公デヴィッドに逢いに車を走らせるのだった・・・。
*****

ストーリー的には、むちゃくちゃでした(^^)。コメディーなのに、殺人が実際に起きてしまうのです。「隣のヒットマン」もそうでしたが、私は、コメディーなのに、人を殺すシーンがある映画は、すごく違和感を持ってしまいます。意外な展開といえばそうなのですが・・・(^^;。アメリカっていう国は、どうしてこんなにすぐに人を殺したがるんでしょう。
とはいえ、出演者達が達者なので、とても面白く見れました。特に、主演のレニー・ゼルウィガーは、彼女の持ち味全開です。ドラマの世界に入り込んだ彼女が、夢見るような瞳で、それでいて、真剣に語るシーンは、思わず引き込まれてしまいます。彼女の、ぽっちゃりした頬と、唇がとても可愛くていいですね〜。
おまけに、モーガン・フリーマンも、夜の砂漠で妄想にふけってしまうのですから、笑えます。ほんと、うまいです。
「恋愛小説家」で、すっかりゲイになりきっていたグレッグ・キニアも、この作品では、ちょっとイヤミな青年医師役にぴったり。冒頭のドラマシーンのあのクサさに思わずニヤリとしてしまいました。
クリス・ロックも、映画のプロデューサー役の背の高い女優さんもよかったです。ラストも、コメディーにあるまじき結果(わたし的にはですが)なのですが、そのあとのほのぼのさで救われました。(2003,03,18)

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ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ      1988年 アメリカ コメディー・犯罪
<監督>フランク・オズ
<キャスト>スティーヴ・マーティン , マイケル・ケイン, グレン・ヘドリー  
<ストーリー>金持ちの女性に狙いを付けて詐欺をはたらくローレンス(マイケル・ケイン)。彼の縄張りに、小物のペテン師、フレディー(スティーヴ・マーティン)が舞い込んできた。フレディーを何とか追い出そうとするローレンスは、ある女性から5万ドルを巻き上げる勝負を持ちかけるが・・・。
*****

I love Michael. もう、このマイケル・ケインは、最高ですね〜〜。
マダム相手の高級詐欺師役が、一挙手一投足、すべて、ぴったりはまってました。スティーヴ・マーティンなんて、いらないから、マイケル・ケインの手練手管だけをずっと見ていたかったほどです〜〜。
それにしても、あの広大な別荘や、偽の警察署長だと思ったら、本物だったりと、お金と人望がないと、こんな高級詐欺は、出来ないようですね。

とはいっても、実は、スティーヴ・マーティン主演映画らしい・・・(^^;。だからもちろん、彼の存在も楽しかったです。二人の勝負の成り行きにも、大いに笑わせてもらいました。
やっぱり大好き、マイケル・ケイン〜〜(^^)。(2005,09,20)

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ      2001年 アメリカ ミュージカル   
<監督>ジョン・キャメロン・ミッチェル
<出演>ジョン・キャメロン・ミッチェル , マイケル・ピット , ミリアム・ショア , スティーヴン・トラスク
<内容>東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル(ジョン・キャメロン・ミッチェル)は、美しく成長して、駐留していたアメリカ兵に結婚を申し込まれる。そして、アメリカに渡ろうとするのだが、男のままでは渡米できず、性転換手術を受ける。しかし、手術は失敗し、彼の股間には「怒りの1インチ」が残ってしまう。その後、渡米は果たせたものの、夫は去り、彼女は化粧をして、ロックシンガーとして生活するようになる・・・。
*****

音楽最高です!絶対DVDが欲しい〜〜(^^)。
映画が始まった直後に、けばけばしいヘドウィグが、早々と登場します。その化粧、髪型、ファッションのなんとインパクトの強いこと!しばし唖然です(^^;。その後、徐々に彼女の生い立ちが、歌と共に明らかになってゆきます。説明にアニメが出てくるのも、わかりやすくて、面白いですね〜。字幕とアニメと映像とを見るので、非常に忙しいですが・・・。彼女の歌は最高です。
この話は、元々は、舞台ミュージカルとして、絶大なる人気を誇っていたそうです。そのキャストそのままに映画化したそうですが、よくぞ、映画にしてくれました。とてもブロードウエイまでは、行けませんからねーー。でも、この音楽、この熱気を生で体験したい気もします。
その他大勢の人と違う自分を表現する方法を見つけたヘドウィグ。けれども、彼女の道は、決して平坦ではなく、深い悲しみもつきまとう・・・。そんな自分をさらけ出して、歌う彼女に、完全に飲まれてしまいました。そして、本当の自分を見つけて初めて自分から解放されたって事でしょうか。彼女の夫イツハクにも驚かされました!(^^;。(2003,04,12)

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ベリー・バッド・ウェディング   1998年  アメリカ  コメディー・サスペンス   15R指定
<監督>ピーター・バーグ 
<出演>キャメロン・ディアスクリスチャン・スレイター, ジョン・ファヴロー 
<内容>ステキな結婚式を挙げるのが、夢だった、ローラは、恋人カイルとの式を数日後に挙げることになって、式のことで、頭がいっぱいだった。そんな彼女の心配の一つは、信用できない彼の友達のことだった。しかし、カイルは、そんな彼女を残して、独身最後のバカ騒ぎ、「バチュラー・パーティー」に向かうが、そこで、大変なことが・・・。
*****

救いのないブラック・コメディーです。次々と、悲惨なことが、起こり、またそれが、偶然に起こるのばかりではなく、意識的にも、してしまうのだから、見ていて、ちょっと、いやでした。でも、クリスチャン・スレーターは、こんな役に、ぴったり!彼は、恋愛物とか、ヒーロー物なんかより、ずっと、生き生きしてると思いますが、彼のファンの人は、どうなんでしょうか・・?(^^;。出番は、そう、多くはないのですけど、キャメロン・ディアスの、ちょっと、切れ加減の演技も、好きです(^^)。この二人の演技を見たい人は、どうぞ!(^^)。でも、あんまり、お奨めは、しません。(2001,04)

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ペリカン文書   1993年 アメリカ  サスペンス・ミステリー
<監督>アラン・J・パクラ 
<出演>ジュリア・ロバーツデンゼル・ワシントン, サム・シェパード , トニー・ゴールドウィン  
<内容>法科の学生ダービー(ジュリア・ロバーツ)は、最高裁判事の連続殺人事件に関する自分の考察を文書にまとめて、師でもある恋人に渡すが、それが、その殺人事件の黒幕である、国家の上層部の目に止まり、命を狙われることになる。
*****

前半は、その文書が、どんな物なのか、全然分からず、ただただ、ダービーが逃げ回っているだけなので、訳が分からない。記者の、デンゼル・ワシントンに、その内容を、説明するところで、やっとその全貌が、分かるのだが、それが、国家を揺るがすほどの物なのか、そんなにまでして、彼女を抹殺しようとする、彼らの危機感が、分からなかった。(2001,04)

ベルエポック      1992年 スペイン・フランス・ポルトガル コメディー・ロマンス
<監督>フェルナンド・トルエバ 
<キャスト>ホルヘ・サンス , マリベル・ヴェルドゥ , ペネロペ・クルス , フェルナンド・フェルナン・ゴメス 
<ストーリー>1930年代。王制から共和制への変革期のスペインの田舎道を1人の脱走兵フェルナンドが歩いていた。その夜の宿を探していた彼は、一人暮らしの老人、マロノと出会い、彼の家に宿泊することになる。翌日、マロノの4人の娘達が帰省してきた。彼女たちの美しさにフェルナンドは、しばらく滞在を延ばすことにするのだが・・・。
*****

ベルエポックとは、BELLE EPOQUE=よき時代(特に1900年前後のフランス、パリを中心に新しい文化・芸術が栄えた時代)という意味だそうです。この映画は、スペインの物語なので、単に、「よき時代」という意味なのかもしれません。
この時代のスペインは、政変に次ぐ政変で、暗い影が田舎町にまで影響を及ぼしている時代です。そんな時代だからこそ、色々なドラマが生まれるのかもしれません。ただ、この映画は、そんな暗さをほとんど感じさせないほど、ベルエポックな雰囲気です(^^)。

冒頭は、暗くて、ちょっと悲惨で、それでも、少々コミカルです。始まってすぐは、見るのをやめようか・・・と一瞬思いましたが、見続けてよかったです。

一夜の宿を借りたマロノの家の娘たちが帰ってくるところから、映画の雰囲気も、主人公のフェルナンドも印象が、ガラッと変わってきます。
4人の年頃の娘達がいると、こんなに華やかになるんですね〜。
しかも、彼女たちのなんとあっけらかんとしていることでしょう。
お話としては、こんな事有り得ない!とか、なんて娘たちでしょう!とか、フェルナンド、あなたって人は!って感じです(^^)。
でも、それが、スペインの明るい日差しの中で、もしくは、真っ暗な闇の中で、すべてが、許されてしまう気がします。
なにしろ、両親があの調子ですからね〜〜(^^)。

この映画を見て、なんて不謹慎な!と思う人もいるかもしれませんが、私は、とっても面白かったです。
フェルナンドを演じたホルヘ・サンスも、なかなか、いいキャラクターです。そして、19歳の若々しいペネロペ・クルスの可愛らしいこと!!(^^)。
ちょっと変わった、スペインのラブコメディー、たまには、こんな感じの映画も、いかがでしょうか?(^^)。(2006,03,12)

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ヘルハウス      1973年 イギリス ホラー・ミステリー
<監督>ジョン・ハフ 
<出演>ロディ・マクドウォール , パメラ・フランクリン 
<内容>イギリス。物理学者クリス・バレット博士(クライヴ・レヴィル)は、ルドルフ・ドイチェ(ローランド・カルヴァー)という男の依頼で「ヘルハウス」と呼ばれる曰く付きの古い館を調査することになった。一緒に屋敷に入るのは、心霊者フロレンス(パメラ・フランクリン)の他、全部で4名。調査期間は、1週間。彼らは館の謎に迫れるのか?
*****

エクソシストと並んで、古典ホラーとして有名な映画ですね、私も題名だけは知っていました。先日観た「最’新’絶叫計画」にも、パロられていました。(これを観た後に、あぁ、これがそうなのね。と気づいたわけです(^^))。

ただ、心霊現象を物理現象だと証明したいバレット博士がメインになっているせいか、あまり怖さを感じませんでした。
現れる現象は、ポルターガイストや、乗り移り、憑依など。
かつて屋敷に入った調査隊も、ほとんど全滅しているような怖い現象とは、それではいったい何だったのか?今回の調査隊の中で、霊能者のフロレンスが、一人でその重荷を背負っているようでした。しかも、それさえ、バレット博士に、自作自演だと言われてしまうし、ちょっと可哀想でしたね〜。館に、彼女の叫び声だけが響き渡っていたのでした(^^)。

ちょっと疑問なのは、バレット博士の奥さん同伴仕事です。何で奥さんも?!過去に何人も死んでいる危険な、その名も地獄館なのに、連れて来ちゃって、いいのかな。
しかも、夜は、ちゃんとガウンなんて着てくつろいでるし(^^)。普通、夜の方が、怪奇現象が起きるものだと思うけど・・・(^^)。
ここら辺は、もう、文化の違い、出てくる幽霊の違いなんでしょうかねぇ。

しかし、バレット博士開発の電磁気装置、リバーサーは、すごい装置でした。あれによって、実際に霊がいなくなったんですから。でも、その上を行ったのが、ベラスコでしたね〜。まさか、これを予想して、あんな事をしているとは・・・(^^)。(2004,07,09)

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ベルベット・ゴールドマイン     1998年  イギリス
<監督>トッド・ヘインズ
<出演>ジョナサン・リース・マイヤーズユアン・マクレガークリスチャン・ベール 
<内容>70年代のグラムロックの世界を描いた作品。グラムロック=ユニセックスで、派手な光るメイクと、コスチュームのロックシンガー達。当時人気絶頂のロッカーで、突然行方をくらました、ブライアン・スレイドの足跡を、新聞記者が追う。
*****

グラムロック自体を知らないので、ボヨ〜〜ンと、見てました。映画全体が、プロモのように、派手で、めまぐるしいので、音楽と、映像だけ見てても、飽きません。ストーリーは、ステージ上で、射殺されたと狂言の演出をして、世間から消えていった、スレイドの、デビューから、その後日談。スレイド役のジョナサン・リース・マイヤーズの美しいこと〜〜!!(^^)。それから、ユアン・マクレガーの歌と、ステージでのパフォーマンス!(^^;。あれって、無修正版もあるのでしょうか・・・(^^;。グラムロック世代の方や、それ以外でも、ロックの好きな方、綺麗な男性の好きな方には、お薦め(^^)。(2001,07)

ヘルボーイ      2004年 アメリカ アクション・アドベンチャー・ホラー・コメディー・SF   
<監督>ギレルモ・デル・トロ 
<キャスト>ロン・パールマン , ジョン・ハート , セルマ・ブレア , コーリイ・ジョンソン 
<ストーリー>第二次世界大戦末期、ナチスは戦況を有利にするため、異界の門を開けようとしていた。しかし、そこにアメリカ軍が突入し、計画は失敗に終わるのだが、その時、異界から真っ赤な生き物が産み落とされた。ブルーム教授(ジョン・ハート)は、その生物をヘルボーイと呼び、大切に育てるが・・・。
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アメコミの「ヘルボーイ」を、私が知るよしもありませんが、キャストがいいので、映画館で見たかった作品です。でも、上映館が少なくて、とうとう見る事ができず、待望のWOWOW放映での鑑賞です(^^)。

まず、ヘルボーイ初心者の私にも、ヘルボーイの誕生から、現在の状況まで、とても分かりやすく描かれていたのが良かったです。
姿形は怪物でも、考え方は、すごく人間的。恋もすれば、嫉妬もし、悲しみの感情や、いたわりの心も持っているレッド。彼の造形がとてもいいです。そして、彼を取り巻く人々や、一般人の彼への対応も、いいんですよね〜〜(^^)。
特撮もダイナミックで、飽きることなく、ラストまで面白く見ることが出来ました。
私の思い入れが強くて、なんだかべた褒めなのですが・・・(^^)。

主演のロン・パールマンは、もちろん特殊メイクで、筋骨隆々。額のあの二つのコブは、そうか、そう言うことなのかと、ラストで分かります(^^)。
私の大好きな、リズ役のセルマ・ブレアも、どんな役柄を演じるのか知らなかったのですが、なるほど〜、彼女にぴったりの役でしたね〜(^^)。
そして、キャラとしては伏兵だった半漁人。かれが、すご〜く良かったです〜〜(^^)。見ているうちに彼のファンになってしまって、彼が危機に陥ったときなど、続編が出来るかもしれないから死なないで〜〜!と、心の底から祈ってしまいました(^^)。
続編と言えば心配なのは、主演のロン・パールマン。メイクもいらないかと思うほど、彼にぴったりの役のヘルボーイですが、彼は、御年55歳。この時の撮影も、相当激しくて、体力的にきつかったそうで、もし続編が決まったとき、彼が受けてくれるかが心配です。でも、彼以外のキャストは、考えられないので、何とか頑張って、続編を作って欲しいです〜〜。(2006,01,12)

●作品名インデックスへ
ベルリン天使の詩   1987年 西ドイツ・フランス  ドラマ
<監督>ヴィム・ヴェンダース
<出演>ブルーノ・ガンツ、ピーター・フォーク
<内容>天使ダミエルは、長い長い間、人間のつぶやきを聞いてきたが、とうとう、人間になりたいと、下界に降りてくる。
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3/4は、天使(これが、本物の天使で、原始の海から知ってる。)が見た人間世界の話。そして、一人の天使が、下界に憧れて、人間になる。すると、それまでモノクロの世界だったのが、カラーになる。(天使の世界は、モノクロらしい。)それが、鮮やかで、また、人間界に来た元天使の楽しげな様子が、またいい。映像の美しい映画だ。(2000,01)

●作品名インデックスへ
ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女   1990年 アメリカ  ドラマ
<監督>フィリップ・カウフマン
<出演>ユマ・サーマン、フレッド・ウォード、マリア・デ・メディロス , ジャン=フィリップ・エコフェ 
<内容>「北回帰線」の ヘンリー・ミラー夫妻と、その愛人の三角関係。
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数え切れないほど寝た(^^;。でも、ユマは、この世のものではないみたいに、きれい。(1999)



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