ビューティフル・マインドC
2001年 アメリカ ロマンス・伝記
<監>ロン・ハワード
<出>ラッセル・クロウ 、 エド・ハリス、 ジェニファー・コネリー
<内>「ゲーム理論」の土台を生みだし、その後の経済学に大きな影響を及ぼしたノーベル賞学者、ジョン・ナッシュの伝記的作品。 プリンストン大学院の数学科に入学したナッシュは自分の研究に没頭して、講義にも出席せず、論文も発表しない。そんな彼は、同窓生達から、しだいに孤立してゆく。大学卒業後は、ウィーラー研究所に採用されて、アリシアとも結婚し、落ち着いた生活を送っているように見えたが、次第に、彼の奇行が目立ち始める。
<感>
(ネタバレありです)
アカデミー作品賞を受賞しただけあって、落ち着いた、良質の映画でした。分裂病とは、こういう病気なんだということも、初めて知りました。実話を元にした作品なので、病気の本人はもちろん、近くにいる奥様は、本当に大変だったろうと思います。ちゃんと治療しないと周りの人の命も危ないのですから・・・。 病気のために、周りから好奇の目で見られたにも関わらず、ひるまず、大学に通い続け、ノーベル賞受賞にまで行き着くのですから、彼は、数学の研究のために生まれてきたような人です。
映画は、前半何度か瞬間的に意識を失いました(^^;が、後半は面白くて、引き込まれて見ました。特に、あの、幻覚の人々。はじめは、わが物顔だった彼らが、だんだんとおとなしくなって、最後は、暖かく(?)見守っているような感じへの変化がよかったです。でも、そこまでいくまでに、実際は、何十年もかかってるんですよね。ラッセル・クロウは、豪快な役も合うけれど、こういう繊細な人間の演技もいけてます(ちょっとたくましすぎたけど・・・)。ラストの方の彼の老け顔が、見事だと思ったら、メーキャップ賞にも、ノミネートされてました。
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