[鳥の病気]　 [ホーム]

皮膚疾患

　カイセン症
　　(写真左)カイセン（ダニ）の寄生を受けたセキセイインコ。
　　嘴が過度に伸張・変形し、口角や眼瞼皮膚の角化亢進が見られる。
　　脚の皮膚は著しく痂皮が付着し、爪が過度に伸張している。

　　(写真右)４７治療日後の同じセキセイインコ。

　熱傷
　　(写真左)台所の沸騰している鍋に落下し２４時間目のセキセイ。
　　頸骨部の皮膚が発赤、浮腫を起こしている。
　　(写真右)受傷後１２日目。　下腹部から肢端まで皮膚の炎症浮腫が著しい。
　　飼鳥が沸騰しているお湯に浸かった場合、１週間から２週間、残酷な経過を
　　たどって死に至ることが多い。
　　鳥を籠から出して運動させることはいいことではあるが、鳥にとって100%
　　安全を確保できる時間だけにして欲しい。