昔から着物が大好きで 何か機会があると着ていました
今は殆ど動物と格闘しておりますので 着物を着る時間が無くて寂しい限りですが
それでも 着るチャンスが出来ると髪をアップにして 少しお淑やかに歩いています
普段の姿を見慣れている動物達は 道で会っても私と気がつかず
「私 私 ほ〜ら〜σ(^-^;)」 と声をこちらからかけないと 
変な人だと言わんばかりに飼い主さんの後ろに隠れてしまいます(-。-;)
臭いでわかってよね って思います(^^;)





大好きな一つ 後ろ向き ↓と同じ着物 これも大好き 右と同じ着物 現像で色が違う



1/3の放鷹の会で着た時 芍薬の花模様

TPO別

フォーマル(礼装)
黒留袖 結婚式 
披露宴 
免許皆伝(一部)
ホテル・式場での結婚式は格調高い留袖や訪問着 新郎新婦の親族は黒留袖が正式
新郎新婦の母親 既婚の姉妹やおばなどは染め抜き日向五つ紋付きの黒留袖が基本
主賓や上司 未婚の姉妹おばなどは色留袖や訪問着
同量友人は訪問着 付け下げ 振袖などがふさわしい
小紋を着る場合は華やかな色柄を選ぶ  
袋帯
色留袖 結婚式 
披露宴 
叙勲 
晩餐会 
茶事・茶会 
パーティー
五つ紋をつけ白羽二重の比翼を重ねると黒留袖と同様第一礼装になる 帯は格調高い織りの袋帯
      
袋帯
名古屋帯
振袖 成人式 
卒業式 
謝恩会 
結婚式 
披露宴 
初釜 
パーティー
       袋帯
セミフォーマル(準礼装)
訪問着 結婚式 
披露宴 
パーティー 
茶事・茶会 
お見合い・結納 
入園・入学・卒業式の母親 
宮参り・七五三の母親
肩 衿 袖 裾に柄が入った絵羽模様(広げると一幅の絵のようになっている)が特徴の準礼服 華やかな席の殆どがこれで対応出来る
かつては一つ紋 現在は無紋が一般的      
袋帯
付け下げ 結婚式 
披露宴 
パーティー 
茶事・茶会 
お見合い・結納 
入園・入学・卒業式の母親 
宮参り・七五三の母親 
コンサート
訪問着も模様付けを簡略にしたよそ行き着
茶席用として必要な時は目立たない陰紋や繍紋(ぬいもん刺繍紋)の一つ紋を付ける  
袋帯(披露宴)
織り名古屋帯(茶席)
色無地 茶事・茶会 
結婚式 
披露宴 
不祝儀 
お見合い・結納 
入園・入学・卒業式の母親 
宮参り・七五三の母親
紋を付けたら慶弔用 よそ行き着にもなる 袋帯
織り名古屋帯(茶席 七五三)
染め名古屋帯(観劇 食事会)
カジュアル(遊び着)
小紋 街着 
お食事 
観劇 
披露宴 
小パーティー 
大寄席などの茶会 
お稽古 
ご挨拶 
お客様迎え
全面に柄を染めたもの 準礼装になる江戸小紋や おしゃれ着の縞や矢がすり 紅型など 柄の種類も豊富
型友禅 紅型 更紗 臈纈(ろうけち) 絞り染め など色々な技法がある
大柄でも繰り返し模様で全体に柄があると小紋
紋を付けたら慶弔用 よそ行き着にもなる
白い絹糸を反物に織ってから文様を染める「後染め」    
袋帯
洒落帯
織り名古屋帯
染め名古屋帯(優しい雰囲気)
袋名古屋帯(八寸帯 もっとカジュアル)
街着 
お食事 
観劇 
小パーティー 
お稽古 
旅行 
お客様迎え
小紋や訪問着などの着物に対し 絹織りの着物の総称 縞や縞や格子 かすりなど渋い柄が通好みのカジュアルなおしゃれ着
糸を先に染めてから織る「先染め」
結城紬 大島紬 信州紬 郡上紬
  
染め名古屋帯
織り名古屋帯
袋名古屋帯(八寸帯)
作家ものの高級な草木染の紬や絵羽模様に紬(紬の訪問着)等には袋帯
浴衣 盛夏だけに着る
厚地の「綿紬」なら六月中旬頃から着られる
半幅帯
兵児帯(へこおび)
八寸帯(博多織 麻など)
羽織 卒入園式
七五三の付き添い
年始の改まった挨拶 
パーティー 
観劇
旅行
お稽古
色無地や付け下げ 小紋 紬などに着る
袷の羽織--- 十月〜四月中旬頃まで
絽や紗の薄物--- 五月 六月 九月
紋付羽織 絵羽織 無地羽織 小紋羽織 紬羽織 (絵羽織 小紋羽織が多い)
黒羽織(三つ紋 一つ紋)---セミフォーマル色無地 付け下げ 江戸小紋にあわせて卒入園式 七五三の付き添い
絵羽織--- 訪問着同様模様が一枚の絵になっている 華やかなよそ行き (友禅染め 絞り 刺繍等がありつけ下げ 色無地に合わせて年始の改まった挨拶 パーティー 観劇
紋の無い無地羽織 小紋羽織 紬羽織--- 小紋や紬の着物に合わせて 旅行 街歩き お稽古に着るお洒落着
羽織丈--- 膝と腿の付け根の中間が標準
最近は七分丈の小紋羽織が流行っている
反物(羽尺)は着物用が最近は使われる

羽織裏--- 裏の模様にこる人も多い

季節別

袷(あわせ) 春秋冬 十月〜五月
春--- 一越縮緬(ひとこしちりめん) 紋意匠縮緬(もんいしょうちりめん) 綸子(りんず) 紬の中では平織りの「大島紬」「黄八丈」「紅花紬」のような明るい色の草木染め紬 こしのある「御召]
秋--- 「古代縮緬(しぼが立って凹凸感がある)」 「紋意匠縮緬(地紋をくっきりと織り出した)」 「結城紬 信州紬 久米島紬」
冬--- 「鬼しぼ縮緬(もっともしぼが高い)」 「紋意匠縮緬(厚で)」 「緞子(光沢があって地厚)」 「結城紬 郡上紬(ざっくりした紬)」 手紡ぎの真綿紡ぎもほっこりしている
裏(胴裏と八掛はっかけ)をつけた着物
単衣( ひとえ) 夏 六月〜九月
薄物 薄地の透ける素材や着物
初夏--- 「楊柳縮緬(ようりゅうちりめん 縦じわがよった様な)」 「絽縮緬(ろちりめん 一部だけ透けた)」 「御召(おめし さらりとした)」 「紬 薄地で薄いろ」 「紬紗(つむぎしゃ 一部分を透かし織り)」 例外として盛夏の透ける素材、紗や絽を二枚重ねして仕立てた「紗袷(しゃあわせ)」
盛夏--- 元々薄物とは透かし織りの総称でしたが 今では七・八月に着る木綿以外の素材を薄物と呼び絹織物では「絽」「紗」「絹紅梅」などが代表的
紬では「夏大島」「夏結城」「夏塩沢」 麻織物「越後上布」「能登上布」 芭蕉の繊維で織られた「芭蕉布」
初秋--- 薄物から単衣に 初秋の帯は袷用から薄手を選ぶ 薄物の絽や紗や麻は寒々しいから秋の単衣には用いない
裏地がついていない

12ヶ月別

仕立て 素材 半衿 長襦袢 肌襦袢 裾避け 足袋
三月 小紋 
大島紬 
黄八丈 
白鷹御召 
塩沢御召
一越縮緬 
平織り縮緬(ちりめん)
綸子(りんず)
紋意匠縮緬
御召
錦織
綴織
ふくれ織りなどの変わり織り
繻子(しゅす)
東雲
明雲
塩瀬羽二重
紋綸子
綸子
縮緬
絞り
袖無双胴単衣(寒い地方は袷仕立て)
晒木綿
絹トリコット
羽二重
綸子
絹デシン
木綿
キャラコ
紬の袷
四月 単衣の長襦袢
後半人形仕立て(胴抜きで袖口 振り 上前衽(おくみ)に裏地つき)も
一越縮緬
綸子
繻子
御召
平織り紬
錦織
綴れ織り

麻袋
植物繊維
塩瀬羽二重
綸子
東雲
明雲
塩瀬羽二重
綸子
紋意匠
飛び絞り

後半から
単衣仕立て(寒い地方は袖無双胴単衣)
晒木綿
絹トリコット
絹デシン
綸子
絹デシン
木綿
キャラコの袷
五月 袷最後の月 
気温によっては
単衣(平織りの紬 御召 一越縮緬 ) 
長襦袢(楊柳などの単衣や二部式)
前半は人形仕立て
中旬からは単衣も
一越縮緬
紋綸子
御召
平織りや薄手の紬
植物繊維
紬縮緬
後半は絽紬や竪炉(たてろ)
紗袋(しゃぶくろ)
絽綴(ろつづれ)
紗献上(しゃけんじょう)
単帯(ひとえおび)
植物繊維
麻袋
塩瀬羽二重 綸子
楊柳(単衣仕立て)
二部式
絽縮緬
紗織
晒木綿
絹デシン
絽縮緬 木綿
キャラコの袷か単(ひとえ)
六月 袷と単衣を着分ける 

昼間は白鷹御召 
夏結城 
夏大島 

夕方からは楊柳 
絽縮緬 
紬縮緬  

帯---絽綴 
塩瀬絽 
紗袋 
絽縮緬  
単衣
紗袷
絽縮緬
絽紬
楊柳
竪絽
木綿
夏御召
夏結城
夏大島
紗袋
絽綴
紗献上
絽縮緬
絽染め帯
植物繊維
麻袋
楊柳
絽縮緬


単衣仕立てか二部式
綿縮

絹デシン
木綿
キャラコ
麻の袷か単
七月 薄物 
着物---絽 
紗 
麻  

帯---羅(ら) 
絽綴 
紗 
麻 
薄物仕立て


上布
夏大島
夏御召

木綿
絹紅梅

絽綴(ろつづれ)


紗献上

浴衣帯



紋紗

単衣仕立てか二部式
綿縮
汗取り
綿縮

木綿
キャラコの単
八月 薄物 
処暑(23日頃)に入ったら麻はやめる
薄物仕立て


植物繊維
後半は絽縮緬
絽紬
羅(ら)

絽綴
植物繊維

後半は 塩瀬 絽など帯芯を入れるもの


絽 

単衣仕立てか二部式

綿縮
麻 
綿縮

木綿
キャラコの単
九月 薄物はやめて単衣を着る 

長襦袢---絽 
絽縮緬 
紗  

帯---紗袋 
絽紬 
絽綴
生紬(なまつむぎ) 
科布(しなふ) 
芭蕉布など植物繊維
前半は薄物 単衣 紗袷
後半は人形仕立て
上旬は絽
中旬から下旬は絽紬 夏御召 夏結城 夏大島 絽縮緬
初旬は 絽
絽縮緬
絽綴



中旬以降は 絽綴
絽紬
紬八寸
植物繊維
初旬は絽

絽縮緬
楊柳

中旬からは塩瀬
絽縮緬

単衣仕立てか二部式
綿縮

木綿
キャラコの単か袷
十月 前半までは単衣を着る事もある 
真綿紬  

長襦袢---袖無双  

半衿---塩瀬 東雲(しののめ)
前半は人形仕立て
後半は袷仕立て
綸子
紋意匠縮緬
一越縮緬
平織り紬
紬御召
錦織
綾織
繻子織(しゅすおり)
紬織
綸子
塩瀬羽二重
塩瀬羽二重
東雲
紋綸子
綸子

初旬は単衣

中旬から下旬は
袖無双胴単衣
絹トリコット
晒木綿
絹デシン
羽二重
綸子

木綿
キャラコの袷
十一月 袷 後半になると羽織など 一越縮緬
古代縮緬
緞子縮緬(どんすちりめん)
紋綸子(もんりんず)
唐織
錦織
綾織
古代縮緬
綸子
ふくれ織
縮緬
塩瀬羽二重
紋綸子
綸子
一越縮緬
羽二重
袖無双胴単衣
絹トリコット
晒木綿
綸子
羽二重

木綿
キャラコ
紬の袷
十二月 着物- 一越縮緬 
古代縮緬 
真綿縮緬 
羽二重
一越縮緬
古代縮緬
緞子縮緬
羽二重
真綿紬
唐織
錦織
綾織
古代縮緬
綸子

緞子
縮緬
ふくれ織
紋綸子
塩瀬羽二重
一越縮緬
羽二重
綸子
袷仕立てか袖無双胴単衣
絹トリコット

紅花染め木綿
羽二重
縮緬

木綿
キャラコの袷
(寒い地方はネル裏付き)
紬の袷
一月 古代縮緬
緞子
重みのある紋意
匠縮緬(しょうちりめん)
真綿紬
唐織
錦織
古代縮緬
塩瀬羽二重
縮緬
ふくれ織
縮緬
羽二重
袷仕立てか袖無双胴単衣
絹トリコット
紅花染め木綿か晒木綿
縮緬 木綿
キャラコの袷
(寒い地方はネル裏付き)
紬の袷
二月 後半は
真綿縮緬や古代縮緬に変わり
平織り紬 
一越縮緬
一越縮緬
紋意匠縮緬
綸子
緞子
前半 真綿紬
後半 平織り紬
唐織
錦織
綴織

縮緬
綸子
縮緬
ふくれ織
塩瀬羽二重
縮緬
綸子
羽二重
紬無双胴単衣(寒い地方は袷仕立て)
絹トリコット
紅花染め木綿か晒木綿
ガーゼの袷
縮緬(寒い地方はネル) 木綿
キャラコの袷
紬の袷
(寒い地方はネル裏付き別珍)

雑学

一越縮緬 縮緬の中でもしぼが小さく さらっとした手触り
紋意匠縮緬 桜の地紋を織り出した縮緬 季節感のある色無地などに
絹結城紬 絹糸で織っているので節糸がなく軽やか
変わり縮緬 細かいしぼが斜めに入って 地紋のようにも見える縮緬
紋意匠縮緬 風に散り敷く葉を表現した 吹き寄せ紋様の地紋の縮緬
琉球紬 節糸はないものの ややさっくりした手織りの紬
鬼しぼ縮緬 もっともしぼが大きい縮緬
紋意匠縮緬 菱に花の格調高い地紋を織り出した縮緬 晴れ着用の素材
草木染め紬 節糸を使った ざっくりした手織りの厚手の紬
初夏 初秋 楊柳縮緬 その形状から 縦しぼ縮緬とも言う さらっとした肌触り
塩沢紬 単衣向きの紬として定評がある塩沢紬は しり感が特徴 
豊田紬 御召の風合いを再現した紬 しゃり感とコシの強さが特徴
盛夏 透かし織りが入った絹織物 緯絽(よころ) 竪絽(たてろ)などある
小千谷縮 しわ加工したような織り味がある盛夏用の麻織物
夏塩沢 盛夏用の塩沢紬 透け感がありしゃりっとした肌触り
織り 会津木綿 400年前から福島県会津地方で織られている織物 
丈夫で素朴な風合いとカラフルでユニークな縦縞模様で有名
紬糸を先染めして織った絹織物の一種 
生地 染め 色共に丈夫な平織り 
糸に節のある素朴な物が多い 普段着だが雅趣に富んでおり高級品
大島紬 結城紬などある
西陣織 京都市西陣で織られた
金糸 銀糸を使った贅沢で精巧な絹織物の総称
元禄時代には将軍家に愛されたという長い歴史を持つ
保多織 独特の風合いをもつ香川県高松特産の絹織物
丈夫な事から多年を保つという意味で名づけられ 江戸初期から伝わる
銘仙 平織りで綿密に手織りした実用本位の絹織物の一つ
太織りとも呼ばれる
無地や縞 花柄など多彩な柄がある
大正昭和の初めに流行 また注目されている
矢がすり 矢羽根の形を模様として織り出したもの
銘仙や紬などの絹織物に多い
紫の地色の物は戦前に大流行
角帯 男帯の一つ
厚く硬く織られた帯地で博多織が多い
幅が広い物は上品 狭い物はいなせなものとされた
染め帯 織物の帯に対して模様を染めた帯の事
羽二重など柔らかい生地を染める
織帯に対して 普段用に「使われる事が多い
付け帯 結びつけ帯とも言う
お太鼓の部分を結んだ形にして 胴の部分と別々になったもの
名古屋帯 袋帯を簡略化した結びやすい帯
お太鼓は普通の帯幅 胴に巻く部分は半幅になっている
外出や普段用に広く使われる
仕立て方によって 九寸名古屋帯や八寸名古屋帯などいくつかある
半幅帯 出来上がり幅15センチの帯
浴衣にも良く使われる
袋帯 幅の両端を袋のように織った帯
芯は入っていない
正装に最も多く使われる
柄の入り方に種類がある
へこ帯 男帯 子供帯の一つ
縮緬 羽二重などで絞りの物が多い

丸帯 礼装用の帯
花嫁衣裳に用いられる
金らん 錦織り 緞子など総じて硬く厚い織物が多い
芯を入れて作り両面に模様がある





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