謎のクィン氏
アガサ・クリスティ

窓にうつる幽霊の影が目撃したもの。 事件当日にメイドが大空に見た不吉な徴候。 カジノのルーレット係が見せた奇怪な振る舞い。 一枚の絵が語る自殺の真相ーー事件の陰にドラマあり。 神秘の探偵ハーリ・クィン氏と、 人生の観察者サタースウェイト氏の名コンビ登場! 幻想味あふれる珠玉の連作短編12編、。新薬決定版
解説:川出正樹(裏表紙より)
アガサ・クリスティの短編集です。
この題名になっているハーリ・クィンという人物は、今回初めて目にしました。
あまり有名ではないのでしょうか。
しかし、苦手な短編としては、今までで一番楽しめた短編かもしれません。
主人公は、初老のサタースウェイト氏で、事件が起こりそうになると、いつの間にかクィン氏が彼の前に、登場するという趣向です。
一体彼は、何者??
クリスティの短編の中では、とてもわかりやすくて、また、いろいろなジャンルで描かれているので、読み進んでいっても、飽きませんでした。
短編ならではの小さなどんでん返しみたいなものが、ちりばめられていて、面白かったです。
ただ、彼の登場する作品は、この短編以外にはないようなので、ちょっと残念です。
(2026,08,16)
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